明日はいよいよ行政書士試験!

 こんにちは。今日は11月11日。昨日、午前中から雨が降り始め、昼過ぎ頃にかなり冷えてきて、今朝からかなり寒い。明日はもっと寒くなる予報が出ているし、本格的な冬に入ってきたなと感じる。

 さて、明日は令和5年度の行政書士試験。東京都で受験される方はかなり多いという話を聞いている。周辺県では試験会場がそれぞれ1ヶ所しかないようで、アクセスのことを考えると東京に来た方が楽なんかもしれんね。一極集中がますます加速するわけや。話がそれた。行政書士試験は少し前に受験者数が底を打ったようで、今年も前年以上になるんかな。

 試験に受かっても仕事にすぐに結びつくわけやないし、食えないっていう話もあるが、そんなことは受かってから考えればいいんであって、とにかく明日の試験を全力で乗り切って欲しい。

文化の日

 こんにちは。今日は文化の日。少し前に今年は秋が早かったなって思っていたが、ここのところずっと暖かい。アメリカではインディアンサマーって言うらしいが、日本では小春日和。活動しやすいからええんやけど、今日はちょっと暑いくらいやな。部屋の中28度あるし。

 11月に入るとあっという間に年末。既に行政書士の新宿支部では忘年会とか新年賀詞交換会の話が始まってますしね。ついこないだコロナ5類がどうとか言ってたかと思ってたんやけど・・・。

 11月といえば行政書士の試験や宅建、マン管といった不動産系の試験のシーズン。マン管は前回なんとか合格できたから良かったものの、もし今年も受験って事になってたら、今頃は佳境なんやろうやなぁ。

 来週11/7(火)には、行政書士新宿支部に新規登録された方向けの支部説明会があって、役員として出席することになってます。支部活動としてどんなことやってるのかの説明が中心になるかと思います。新人さん20名弱って聞いているので、楽しみですね。

 さて、行政書士試験は来週11/12(日)。いよいよラストスパート。最後の追い込み頑張ってください!!

令和4年度 行政書士試験の日

 おはようございます。最近少し暖かい日が続いています。過ごしやすくっていい感じ。これくらいの気候が続いてくれるとええんやけどね。

 さて、今日は令和4年度の行政書士本試験出陣の日。昨日は寝れんかった受験生もいたかも知れんね。行政書士の試験は午後からなんで、もう少し時間的には余裕があるから少し寝ててもいいかも知れん。司法書士試験の場合は午前9時半スタートやから朝7時くらいには出かける準備をしてってピリピリした感じなんやけどね。

 ところで、うちの事務所がある高田馬場にも行政書士試験の会場がある。また今日は新宿区長選挙の日。現職吉住区長と行政書士よださんの一騎打ち。ってことになっているが、普通に現職が強いよな。政治の話をすると殺し合いに発展することもあるから、これ以上は書かんけど。話がずれた。選挙カーが試験会場の近くを通るとどうなんかなって思ってたけど、選挙当日は選挙活動はやらないんやったね。

 受験生の皆さん、今までの自分の努力を信じてな。また気をつけて試験会場へ行ってください。

令和3年度 行政書士試験

こんばんは。本日は令和3年度の行政書士試験でした。昨年よりも受験者数が大幅に増加したらしく、試験会場を急遽増やしたようです。

だいたい不景気になると資格試験の受験者数が増加するんやけど、やっぱりそうなんやろうか・・・。行政書士の数が増えると会としては会費納入が増えるため嬉しいことなんやけど、一個人事業主としてはライバルが増えることになるため必ずしも歓迎できることではない。なかなか難しいところやないかな。実際人口は減っているが行政書士数は増えている。東京都に限っても人口増加が見込めない中、会員数は増加している。

どういうことになるかというと、今後仕事にあぶれる行政書士が増えてくる可能性がある。あぶれるっていうよりも、開業したはええんやけど、開店休業状態が続いて、やむなく廃業せざるを得ないという最悪のパターンに陥るかもしれん。

新宿支部の仕事をしているんで、支部のいろんな行政書士の先生の話を聞く機会が多いが、開業後すぐに仕事が入ってきてなんとか回っている先生もいれば、全く仕事がなくって副業でなんとか繋いでいる先生もいる。すぐに仕事が入ってきている先生は、開業前に何らかの個人的な繋がりを持っている様な気がする。なんといってもそもそも商談に進めるってことは、それなりのマーケティングができているってことになるんやが、自分で新たに開拓したっていうよりは、以前のコネクションから派生したっていう風に感じられる。

そういったコネがない先生は広告をしてみるしかないんやが、それにしてもなかなか商談に結びつくもんやない。新規に開業する先生はこういう現実を踏まえ、最低でも2年ほどは仕事がなくても生活できる蓄えがないと厳しいんとちゃうやろか。

因みに僕はどうかっていうと、このブログでも書いたように3年経過したあたりからボチボチと増えだしたような気がします。

令和2年度 行政書士試験お疲れさまでした

こんばんは。先程から雨が降ってきた。今日は令和2年度の行政書士試験の本試験やったんですが、武漢ウィルスの影響もあって各会場は大変やったみたいです。幸い少し暖かかったので空気の入れ換えなどによる受験生の方への影響はそれほどなかったかも知れませんね。

今年の問題が入手できたんで民法と商法を早速やってみました。民法はともかく商法・会社法は商業登記のことまで聞いてるなって感じで司法書士の受験生やないとキツいかも。

第27問の制限行為能力者は平易なんで答えは出たと思う。ただ設問3で迷ってしまった。補助開始の審判は同意を要する旨の審判か、代理権を付与する旨の審判どちかと一緒にやらんとアカンけど、最初この設問読んだときにはどっちも一緒(つまり3つ一緒)にやらんとアカンように読めた。引っかけなんやろうかって思ったんよね・・・。

第28問は占有改定について。4種類ある「引渡し」のうち「占有改定」だけ含まれませんというケースがあって、それを知ってますかという問題。「即時取得」は有名やけど、「質権の設定」も含まれる。答えは出るけど、質権の方を知らんかったら難しいかも。設問イのみ占有代理人について聞いてるが、ちょっと迷ってしまった。

第29問は根抵当権。これ司法書士の受験生しか知らんって。とにかく抵当権の処分が出来ない、附従性がない、登記せんとどうにもならんよって知識だけで解けるかどうかなんやけど・・・。今回設問3の前半部分で迷ってしまったら無理かも。

第30問は選択債権。第3者、債務者、債権者の順に選択権がうつるってのと、不能になったときにどうなるのかっていう基礎的な知識ではあるが、こんなマイナー論点出すか?

第31問は債務の引受け。これはいい問題や。

第32問。同時履行の抗弁権。同時履行の抗弁権って表形式で覚えてると割と素直に答えは出ると思うけど、設問1が厳しいかも。なんとなくひっかかりそう。

第33問。オーナーチェンジの問題。アパートの所有者が変わった場合の手続きを思い浮かべれば答えは出るかも知れんが、難しいかも。

第34問は医療契約の注意義務。こんなん知らんって。なんとなく設問3~5は削除できる。設問1と2を見比べてどっちが正解か。どっちも怪しい。でも設問1の全国一律ってところがやっぱりおかしいかなって・・・。設問2の「~といって」というキーワードも正解を導いてるっぽいし。

第35問。改正論点の特別養子。だけど改正点やないところが出てる。設問オは引っ掛けやね。でもそれ以外は平易やから答えは出るか。

第36問。商法から運送ですか・・・。よくこんなん出すよね。知らんわって感じ。設問イ~エは知らんでもなんとなく判断できると思う。で設問アとオで迷う。運送人が免責されるのに不法行為の方を追求されると・・・、困る。ってことで答えはなんとか出るか。

第37問は会社の設立。行政書士も設立に搦むことが多いからよく出題されるんやろうね。でも設問オなんて商業登記法やん。まぁ設問アで軸足ができるから設問ウかエを判断できたらええんやけど・・・。設問ウは変態設立の要件やから知ってる受験生も多いんかな?設問イは公証人の認証がないと無効。これも引っ掛けか?発起人の責任が平成30年に問われてるから周辺知識を押さえてたら答えは出ると思う。設問エは司法書士試験でもよく出題される引っ掛け問題。不成立やから発起人だけやね。

第38問。自己株式の取得。なかなか渋い論点を出す。っていうかここかなりごちゃごちゃしてて司法書士試験でもそれほど出ないし、押さえ切れていない受験生も多いような気がする。設問5の分配可能額を超えて・・・という論点は横断的に押さえる論点やけど、こんなん知らんよな。全部取得条項付き株式の取得とかなんやけど・・・。

第39問は株主総会全般問題。設問1とか、定款に記載してて議決権の数を惑わし受験者を破滅に向かわせる司法書士午後の記述問題の論点やん。でもなんとなく答えは出るんかなぁ?

第40問公開の大会社。司法書士試験でもよくでる引っ掛けやけど、これは行けるんとちゃうかな?種類株式に気付いたらの話なんやけど・・・。

結論として、会社法は取れても第37問の1問かも。第40問はなんとか。民法はそこそこ取って欲しいけど・・・。

それにしても僕も民法、会社法とも記憶が薄れつつあることが自覚できた。なんとか答え出せてるレベルでちょっとヤバいかも。やっぱり勉強は継続やなぁ。

令和2年度 行政書士試験まで1週間

こんにちは。11月に入り日中でも少し寒くなってきたように感じます。

インフルエンザなんかの感染症がはやりだしてるのも心配やけど、武漢肺炎も微妙に増えてきてる。最近は外国人を中心にマスクをしていない人も割と目につくし、気をつけて欲しいですね。

さてマンション管理士の試験まであと4週間。その前に行政書士の試験が来週に迫ってる。今年は試験会場として大学の確保ができなかったみたいで、新宿近辺でも小さな貸し会議室をいくつか借りて試験を行うとのことです。

試験会場によっては一般の利用者も使っている場合があり、しかもトイレなど共用になってるところもあるみたい。また通常やったら早めに試験会場に入ってベンチに座りながら勉強したりする受験生の方もいらっしゃるが、今回はそもそも試験会場に入れなかったりする可能性もあるようで気をつけて欲しいですね。とはいえ、検温したりすることもあるから早めに行きたいとは思います。

ところで改正内容が多いのか今年の試験の特徴。特に改正民法を気にされている受験生が多いかも知れませんね。司法書士や宅建士で出題されているものを参考にしてみてもいいかもしれません。かくいう僕もどこかしらで試験問題を入手して民法と商法・会社法はやってみようと思ってます。

受験生の方にはあと1週間風邪を引かんように頑張って欲しいですね。

令和元年度 行政書士試験お疲れ様でした

おはようございます。昨日は令和元年度の行政書士試験でした。受験された方お疲れさまでした。

今年度の試験申込者数は全国で増加に転じたそうです。東京都では人口増加もあって昨年度も受験者数が増加していたのですが、全国でも底を打ったということでしょうか。

少子化の中で増加に転じたのはどういうことなのか社会学者じゃないのでよく分かりませんが、不景気だということかもしれません。そうだとしたらあんまり喜ばしいことではないんでしょうね。

試験問題を入手できましたので、民法と会社法だけ解いてみました。そのほかはあんまり自信がないのでやっていません。

民法は全部で9問ありますが、委任・事務管理で1問落としてしまいました。問33です。予備校の結果を見ると5が正解になっていますが、3としてしまいました。これは後で調べてみようと思います。記述については平易な問題だったので、確実に得点しておきたいところですね。

会社法・商法については5問あります。問38の株主の権利についての問題を間違ってしまいました。4と5で悩んでしまいました。問39の取締役会はちょっと引っかけ問題っぽいですね。

再来週はマンション管理士。模擬試験を受けましたがなかなか及第点には及びません・・・。

それはともかく行政書士試験お疲れ様でした。

大企業の「社外取締役」設置、法律で義務づけへ 法務省

おはようございます。もう年末ですね。12月に入ってすぐマンション管理系の管理業務主任者試験がありましたが、その後は行政書士の無料相談員や研修を受けて過ごしておりました。朝日新聞に面白い記事が載っていたので久しぶりに投稿します。

(2018年12月28日付け 朝日新聞DIGITALから引用)

経営に社外の目を入れて透明性を高める役割の「社外取締役」を、上場企業などの大企業に1人以上置くよう法律で義務づける方針を、法務省が固めた。すでにほとんどの上場企業が社外取締役を入れているが、法律で定めることで役割を明確にし、経営監視の責任を果たしやすくする。

2019年1月中旬に開く法制審議会の会社法制(企業統治等関係)部会で正式に決め、早ければ同年の通常国会に提出予定の会社法改正案に盛り込む。外国の投資家に対し、世界標準のコーポレートガバナンス(企業統治)だとアピールする狙いもある。

社外取締役の義務づけについて、経団連など経済界は「個々の企業の判断に任せるべきだ」と難色を示していた。一方、機関投資家や弁護士会などは今春の法務省の意見公募に対し「日本企業の信頼性確保のために必要」との意見を多く寄せた。

2018年12月28日付け 朝日新聞DIGITAL

会社法では、社外取締役が義務づけられている機関設計もありますが、大企業に設置義務化されることになりそうです。監査等委員会設置会社が最近人気があるようなのですが、従来型の会社でも義務づけられるんですね。

ここでは上場企業って書かれているから公開会社が対象のように読めますが、その辺りは法制審議会の結果を待ちたいところです。

平成30年度 行政書士試験お疲れ様でした

おはようございます。昨日は平成30年度の行政書士試験でした。受験された方お疲れさまでした。

今年度の試験申込者数は全国で減少しましたが、東京都では増加しているらしいです。少子高齢化と一極集中とを表していますね。

確かに当事務所の周りを見渡しても人口が減っている感じはまったくありません。これが東京にいると全国の様子が分からないといわれる原因なんでしょうね。

さて試験内容ですが、「平年並み」という予想がでています。今年度の試験問題を入手できましたので、これから解いていこうかと思いますが、来週は賃貸不動産経営管理士の本試験、再来週はマンション管理士。とてもやっている時間はないですね・・・。宅地建物取引士の試験問題もやっていないですし。

それはともかく行政書士試験お疲れ様でした。

平成29年度 行政書士試験結果発表されました

おはようございます。昨日、一財行政書士試験研究センターから平成29年度行政書士試験の合格発表がありました。

合格者数は6360人、合格率は15.7%ということでした。

合格された方、おめでとうございます。それにしても合格率15%台というのは過去最高ですね。行政書士試験は合格点が決まっているので、年度間で作問によるバラツキがどうしても生まれてしまいます。

今後どうなっていくのかわかりませんが、従来のやり方を踏襲するなら、今年11月の試験では難化必至になりそうです。宅建などのように合格率で合格点を決める方が、受験生にとっては楽かも知れませんね。問題が難しい年度は合格点が下がりますから。

受験生にとって合格率が高くなることは良いことばかりじゃないです。合格者がそれだけ高くなれば、行政書士の数は増加することになり、いざ開業した後に競争率が高くなってしまいます。

すでに日本の人口は減少し始めてますが、行政書士の数は毎年増加しています。一定の政治力という意味では数は力なのですが、顧客の奪い合いという意味では厳しさが増しています。