入管申請取次ピンクカードの話

おはようございます。今日は入管申請取次のお話しです。

9月下旬に入管申請取次研修の受講及び試験を受けて来ましたが、その後、合格通知が届いたのは10月中頃でした。合格通知が来た当日に合格証コピーなど必要書類をそろえて申請をしたのですが、ピンクカードを受け取ったのは昨日でした。受講からだいたい1ヶ月半。結構かかるものなんですね。

カードには「入管法施行規則の規定に基づき届出を行った弁護士・行政書士であることを証明する」と書かれています。またカードはカードでも、ピンク台紙に写真が貼られたものにパウチしただけのもので、少し安っぽいです。

それはいいのですが、サイズが昔の免許証サイズというか、いわゆるクレジットカードサイズより一回り大きくて、束ねて持ちにくい!因みにグリーンカードも東京会のカードもパウチカードで、大きさもピンクカードと一緒です。免許証はずいぶん前にクレジットカードサイズになっていますし、統一してほしいものですね。

ところで、実際にこのカードを使用する場面があるのか無いのかは難しいところです。申請時に年間利用予定の回数の記入を求められたのですが、なんの予定もないし、だいたい1ヶ月に1回くらいかなと勝手に想定して10回と書いたような気がします。ただ、上に書いたようにすぐに入手できるものではないので、できるだけ持っていた方がいいのでしょうね。

入管申請取次事務の研修

おはようございます。

昨日、取次申請の事務研修+試験を受けてきました。この取次事務というのは、申請人である外国人が書類を作成し、それと一緒にパスポートや在留カードを持って窓口へ取り次ぐというものであり、代理人のように申請書類を修正したりすることはできません。

実際に入管に出向いていくのは当該外国人にとっても時間をとられ、また不慣れな日本語での対応を求められる可能性もあり、書類の不備などがあった場合に入管担当者の事務手続きも増えるため、登録した弁護士と行政書士に認められております。

その登録するための研修+試験を受けてきました。試験に合格して登録すると3年間有効のカードを保持することになります。2ヶ月に一度、更新講座と新規講座がかわりばんこに行われるようですが、毎回同じ場所というわけではなく、東京での開催もそんなには巡ってきません。すぐにでも業務に生かしたいという場合は、開催都市にいって受験する必要があります。すぐにでも必要な状況ではなかったので、3月開業から半年も経過した9月に受講してきました。

講義と試験で丸一日もかかります。試験自体は30分で10問(4肢択一)、また講義の最中に試験に出るポイントを教えてくださいます。しかも講義中に使用した資料は参考にしても良いという条件です。とはいうものの参考資料を読んで解答するには少し厳しい感じです。試験結果によっては再考査が必要とか。結構厳しいです。

不当要求防止責任者選任時講習会について

おはようございます。忙しさにかまけて更新できませんでした。

行政書士会から暴力団排除関係の講習会のお知らせ葉書が届いたので、申し込むことにしました。研修があるのは10月7日とかなり先のようです。風俗営業業務、入管業務、建設・宅建・産廃業務をされるかたにオススメと書かれておりますね。

グリーンカードを取得するには研修を受ける必要があるということは聞いていたのですが、なかなか研修の機会が無く、他の支部とかでもないかなと探していたところでした。

葉書には警察署でも受講できるようなことも書かれていたので、警察署のHPを探ってみたところ、定期的に開催されるわけではなく、開催が決まれば1ヶ月前に連絡するという段取りになっているようです。

2016-07-12 | カテゴリー : 研修会 | 投稿者 : hiro