独学でマン管 平成30年度の振り返り

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おはようございます。8月に入り3日目。ここのところ急激に猛暑が続いています。少し前までの梅雨寒が嘘のような感じがしますね。

さて、マンション管理士です。令和元年度のマンション管理士の受験案内が公布されました。申し込みは9月に入ってからなのでまだまだ直前期という感じはしませんが、11月末に試験であることも考えるとそろそろ勉強を再開した方が良さそうです。去年はフォーサイトのテキストと過去問で学習しましたが、今年は独学ですし。

何からやろうかと思ったのですが、まずは試験範囲の再確認です。昨年勉強中にも思ったのですが、マンション管理士の試験範囲がよく分からないんですよね。勿論大体の範囲は分かるのですが、一つの設問の中に複数分野にまたがる問題も多く、区分所有法なのか標準管理規約なのかもう少しきちっと分析しておかないとどこに弱点があるのかがわからないんですね。

ということで試験範囲の分析です。過去3年ほどの出題実績から範囲を整理してみました。平成30年度の私の正答率も併記してます。

# 分野 設問番号 正答率
1 区分所有法 1~10 8/10
2 被災マンション法 11 1/1
3 民法(1問は借地借家法) 12~17 5/6
4 不動産登記法 18 0/1
5 立替え等円滑化法 19 1/1
6 都市計画法 20 0/1
7 建築基準法 21 0/1
8 水道法 22 0/1
9 消防法 23 0/1
10 警備・防犯 24 1/1
11 標準管理規約 25~32 4/8
12 標準管理委託契約 33 1/1
13 会計・税務 34~35 1/2
14 マンションの維持保全 36~39 3/4
14 構造 40 0/1
15 室内環境・給排水設備 41~45 2/5
16 適正化法 46~50 4/5

赤字で書いたところが重点項目です。特に私が弱かった部分は、上記項目の不動産登記法以下にあるその他法令と標準管理規約、設備です。

区分所有法がよく分からないと思っていたのですが、実はその他法令に苦しめられていることがよく分かりますね。また区分所有法と標準管理規約の対比が結構苦労しています。

過去のノートを見返したところ、区分所有法の原則を標準管理規約で変更している箇所と、区分所有法には規定がない箇所が混乱の元になっているような気がします。ここをテコ入れしないと合格ラインには達しません。

地道に過去問とテキストの往復を繰り返すしかないですね。