こんにちは。
先ほど、日本司法書士会連合会から本人限定の書類が届きました。正確に言うと本人限定の書類が郵便局にあるから取りに来てねっていう封書が届いたんです。
これ結構入手するんが大変。わざわざ郵便局まで印鑑と本人確認証明書類をもって受け取りに行かなアカンからね。で先ほど取りに行ってきました。
セコムパスポートfor G-IDていう司法書士電子証明書の申込書でした。これ結構申し込みの敷居が高くて、司法書士登録していることが証明されてないとアカンのね。ということで日本司法書士会連合会が取りまとめてるんでしょうね。早速申込金を振り込んで申込んでおきました。
さてこの電子証明書なんのために必要なんかっていうと、登記オンライン申請システムを使うためなんですね。勿論、マイナンバーカードの電子証明のような電子申請用の証明書があったら、オンライン申請については問題なくできます。じゃあなんでこのセコムパスポートが必要なんかというと、受け取った側で誰が申請しているのかが分からないからなんですよね。
確かに法務局には誰かが電子証明を使って申請してきているのは分かる。でもそれって司法書士がやってんのか、一般人がやってんのか分からんわけなんですね。
話変わりますが、会社を設立するとき定款の認証が必要なんですね。でこの認証を電子認証でやると少し安くなるということになっています。この業務をするために行政書士の先生もセコムパスポートを利用するケースが多いみたいなんやけど、僕はお金をかけたくなかったからマイナンバーカードの証明でやってました。
この場合、受け取る側は公証人。電子申請する前に公証役場に電話して、今から電子定款送りますって伝えてます。その後にも公証役場に行ってやりとりがある。
でも登記申請の時はそんな流れになっていないから、申請してきた人が司法書士であることをなんらかの形で法務局に伝えなアカン。書面申請やったら申請書に司法書士の職印が押印されているが、オンライン申請の時はそんなのがないから、個人の証明で電子申請するときにはなんらかの添付情報がいるんやね。
で、少し調べてみたところ、司法書士会発行の証明書のようなものがあればできそうってところまでは分かった。
お、行けそうやん!
ちょっと希望がわいたんやけど、よく考えたらそれって申請するたんびに毎回いるんかいってことになって、
なんか面倒くさいわぁ!
ということで、セコムパスポートを使うことにしたわけなんです。それにしてもいろんなところでお金かかるね。