おはようございます。今日は暖かくなるようですね。武漢肺炎はどうしようもないですけど。
それにしてもアメリカは行動が早いです。100兆円規模のテコ入れとか。日本も見習って欲しいです。ずっと以前から日本は遅い遅いって言われていても変われないんですよね。何がネックになっているのやら。
日本は許認可が結構厳しく、それが既得権益に結びついているのもありますが、そのお陰で事故などが少ないという面もあるようです。今回の武漢肺炎騒動も諸外国に比べてましなのもそのためかも知れません。でもね、動きは速くして欲しい!
横道にそれてしまいましたが、昨日、東京都行政書士会から会報が届きました。武漢肺炎に対する注意事項がいっぱい記載されていた中に、食品衛生法の改正の記事が載っていました。しょっちゅうやっている業務以外は改正点にそれほど注意を向けることができないので、こういう会報の記事は調べるきっかけになりとても重宝します。
実は先月司法書士の特別研修の中で、飲食店の転貸事例を題材とした建物明渡請求訴訟を勉強しており、飲食店営業許可についても再チェックしたんですが、この改正点全く気づけませんでした・・・。
今回34業種から32業種に見直しされるのと、HACCP(ハサップ)の導入が事業者にとって影響が大きそうですね。特にHACCPについては今年の6月から施行となっていて、かなり事業者の負担がかかりそうです。ちょっとサンプルをチェックしてなんといっても業務日報書くのが邪魔くさいですね。
6月の施工日以降はすべての飲食店でこの書類を作成することが義務づけられるのため、施工日以降に許可更新するにあたっては、これら資料の追加も必要となってきます。
ただ1年間の猶予があるみたいなので、もしかしたら令和3年5月までに更新される場合は令和2年6月以降からきっちりとできていなくてもお咎めないのかも知れませんね。