制度融資3回目です

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おはようございます。昨日久しぶりに暖かかったですね。午後からは金融公庫のセミナーがあったので、午前中に西新宿にある新宿区の文化観光産業部産業振興課へ行ってきました。

何度も制度融資を利用しているのですが、まず金融機関にどれくらいの金額か用途は何かについて打診しておきます。今回は給水加圧ポンプ交換でした。なんかマンション管理士で勉強してるのでよくわかりますが、ポンプ直送方式なんでしょうね。確かにこれが壊れると住民の方はとても困ります・・・。

金融機関打診と平行して制度融資に必要な書類を集めに回ります。住民税の納税証明と事業税の納税証明です。前者は区役所で後者は都税事務所です。さらに昨年度の確定申告の書類一式と税務署受付印。電子申告していると受付の印がもらえないので、それに変わる「メール詳細」っていう画面のコピーが必要になります。

ところで、この「メール詳細」ってのが結構大変です。e-Taxを利用されている方はご存じだと思いますが、税務署とのやりとりはメッセージボックスを通して行われます。受付ましたとか、還付予定日はどうだとかのメッセージがこのメッセージボックスに入るわけです。

まずこのメッセージボックスを確認するのがとてもハードルが高い。

パソコンにUSBカードリーダーを接続し、電子証明が入ったマイナンバーカードを挿入。さらに税務署とのやりとりに使う16桁の番号と暗証番号が必要になります。

これに加えて個人認証の暗証番号も必要となってきます。とても覚えきれない。一番やっかいなのは、休日に出来ないってことなんですよね。一番時間が取れる時間帯に使えない。これなんとかならないんでしょうか。メンテナンス中が長すぎる・・・。

ところで、メッセージボックスの確認方法も何種類かあるんです。

  1. 確定申告書等作成コーナー
  2. e-Taxのwebページ
  3. e-Taxのソフトから起動する方法

どのやり方でもメッセージボックスの中身は確認できるんですが、「メール詳細」という文言が出てくるのが確定申告書等作成コーナー経由の時のみなんです。これに気づくのにとても時間がかかってしまいました。ご注意ください。

確定申告書等作成コーナーの「メッセージボックス確認」をクリック。次にここで「所得税及び復興特別所得税申告」をクリック。するとメール詳細が出現される。

この作業、平日にしか出来ないんですよ・・・。

ところで行政書士の仕事をしていると都庁へ行く用事に比べたら税務署へ行く用事はそれほどないのですが、それでも新宿にいるとものすごく便利に思います。すべて自転車で回れますから。これが山手線に乗って・・・って考えるとお隣の区でさえ時間がかかってしまいますよね。

話それましたが、各種書類が集まったら申込書の記載です。金融機関からの借入残高や返済金額、直近1年の売り上げなどを書き込みます。記帳をサボっていると大変面倒なんです。今回はたまたま7月の試験終了後のほっとした息抜きの時に記帳していたので割と楽でした。月次決算できるレベルとまではいいませんが、そこそこの頻度で記帳するのがよいですね。

窓口の方とお話ししながら、申込書を確認して終了です。今回一部(納税証明書と課税証明書を間違えた!)差し替えがあったので夕方書類を持って行きましたが、そのときにはすでに用意されていた封書をいただきました。この封印された封書を金融機関に持ち込むことになるわけですね。