こんばんは。この週末は結構寒くなってきていました。家庭で勉強するには丁度良い時期ですね。
さて、賃貸不動産経営管理士です。マンション管理士とは違って試験範囲も狭く、過去問3周目が終了しました。もう1周はしたいと思っていますが、どこで時間を作れるかが勝負ですね。
本試験まで後1ヶ月と少しです。最終的には問題集1周とチェックをつけた設問を2回ほど見直しで対応しようと思ってます。
因みに来週21日(日)は平成30年度の宅地建物取引士の本試験日ですね。あれから1年。早いものです。そろそろ4500円を払って宅建士証をもらいに行こうかと思ってます・・・。
管理業務の受託
この分野からは2問出題されます。
受託方式とサブリース方式についての違いを問うということになっていますが、問題をよく見ると実態は民法の委任や賃貸借及び借地借家法ですね。
標準契約書を絡めてきていますが、転貸借に関する論点といえると思います。この方面はずっとやってきているので特に問題なく正解を導けますが、この分野を本格的に突き詰めようと思うとそこそこ時間がかかると思います。
この後に出てくる賃貸借契約のところも出題内容はほぼ同じと考えられるので、あわせて整理しておく必要がありますね。
借主の募集
ここも2問出題されています。
募集のルールとして入居審査などが主に問われていますが、これは簡単です。借り受け希望者への説明についてもありそうですが、こちらは少しややこしいですね。適切かどうかという視点で問題を読むと行けそうな気がします。
賃貸借契約
ここはもっとも出題数が多い分野で、9問出題されるようです。(平成27, 28年はそれぞれ10問でした。)
特に次の分野がよく出題されているようです。
- 修繕 毎年
- 定期建物賃貸借 毎年
- 更新 過去2回
- 保証 ここ2回連続
- 地位の承継 ここ2回連続
その他、過去の設問を確認してみると次のような分野が出題されています。
民法がらみの賃貸借・使用貸借
賃貸借がらみの留置権や必要費/有益費償還、敷金の論点といったように多岐にわたってます。特に敷金は最近定義づけがキチンとなされたこともあり、出題されるのではないかと思います。
定期賃貸借
ここは上にも書いたように頻出です。過去問を何度も繰り返しやり、設問を適切に処理できるようにしておく必要がありそう。
借主の義務
標準契約から出されるのもあるが、一般的常識で判断できるものも多いです。
管理実務に関する事項
ここからも結構出題されており、7問出題されます。
- 建物管理の実務 3問
- 賃貸借契約の管理 4問程度
原状回復が最重要テーマですが、行政書士のADRでも同様に重要なテーマであり、先日の講習及び効果測定などもあったためかなり楽できました。
建物・設備の知識
ここから6問出題されます。そのうち建築構造や建築設備の2問が免除科目のようです。
換気設備・シックハウス、消防用設備が問われることが多いようです。この分野はマンション管理士の試験範囲とかぶっていますね。どちらにおいても重要分野なのでその点一緒のタイミングで勉強すると時間の節約になります。覚えることは多いんですが、一度見たら忘れない項目も多いような気がします。
都市計画法は苦手です。覚える気がしない・・・。でもマンション管理士でも必要なのである程度はやる必要があります。
平成30年4月に用途地域に追加された「田園住居地域」ってのがありますが、これは出題されるかも知れませんね。
賃貸業への支援業務
ここからも5問出題されます。そのうち1問が免除科目になるみたいです。
- 企画提案 1問
- 不動産証券化 1問
- 保険 1問
- 税金 2問
それほど難しくはないです。基本的なことなので、問題集を繰り返し押さえれば行けそうな気がします。