平成30年度 賃貸不動産経営管理士 受験

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こんにちは。昨日はものすごい雷雨でしたが、涼しかったのは本日の午前中までで、その後はやはり暑い状態が続いています。

まだFP3級の試験は終わっていませんが、賃貸不動産経営管理士を受験しようと思っています。試験日は今年の11月18日なので正味2ヶ月程度の受験勉強期間となります。

さて、この賃貸不動産経営管理士というのは民間の資格ではありますが、平成28年9月から国土交通省による賃貸住宅管理業者登録制度が始まったこともあり、注目されてきています。今後国家資格になるかもしれないという話も聞こえてきます。

宅地建物取引業者というのは不動産会社は必ず登録しているものなので、一般の方にとってもものすごく有名なものですが、賃貸住宅管理業者というのは任意登録であり、まだまだ市民権を得ているとは言えません。とはいうものの、賃貸住宅管理業者登録には、経験者かあるいはこの管理士の設置が義務づけられています。今のところ任意登録なのですが、もしかしたら管理士の資格が国家資格になれば、同時に管理業者も必須登録になるのかもしれませんね。

試験については平成25年度からのスタートなので今年で6回目になります。「賃貸不動産経営管理士試験」の合格率を見てください。第1回目の合格率は85%でしたが、回を重ねるごとに合格率も下がってきており、今がまさに狙いどきという感じですね。

資格は難しくなることはあっても簡単になることは殆どありません。ましてや国家資格になってしまうとどうなるかは想像がつくというモノです。そろそろ合格率も3割程度まで落ちてもおかしくないですね。(平成30年の結果を追記しました。合格率はほぼ変わらずという感じでした。令和元年の結果を追記しました。合格率はかなり下がってきています。)

実施日 経営管理士試験
受験者 合格者 合格率
平成25年 3,946 3,386 85.8%
平成26年 4,188 3,219 76.9%
平成27年 4,908 2,679 54.6%
平成28年 13,149 7,350 55.9%
平成29年 16,624 8,033 48.3%
平成30年 18,488 9,379 50.7%
令和元年 23,605 8,698 38.4%

この資格は指定の講習を受けると40問中の4問が免除されるようです。費用を払って免除を受けるか迷うのですが、この合格率ならなんとかなりそうな気もしてきます。また各種受験予備校でも口座の新規開設が見受けられますが、まだまだ独学でも対応できるのではないでしょうか?

いずれにしてもどんな問題が出るのか知る必要がありますので、テキストと問題集はそろえねばなりません。選択肢が少ないのですが、評判が良かったのが次の問題集です。

  • 日建学院「平成30年度版 賃貸不動産経営管理士 試験対策問題集」

参考書は不要とまで書かれているので、購入してみました。おいおい内容について書いていきたいと思います。