平成29年度 行政書士試験結果発表されました

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おはようございます。昨日、一財行政書士試験研究センターから平成29年度行政書士試験の合格発表がありました。

合格者数は6360人、合格率は15.7%ということでした。

合格された方、おめでとうございます。それにしても合格率15%台というのは過去最高ですね。行政書士試験は合格点が決まっているので、年度間で作問によるバラツキがどうしても生まれてしまいます。

今後どうなっていくのかわかりませんが、従来のやり方を踏襲するなら、今年11月の試験では難化必至になりそうです。宅建などのように合格率で合格点を決める方が、受験生にとっては楽かも知れませんね。問題が難しい年度は合格点が下がりますから。

受験生にとって合格率が高くなることは良いことばかりじゃないです。合格者がそれだけ高くなれば、行政書士の数は増加することになり、いざ開業した後に競争率が高くなってしまいます。

すでに日本の人口は減少し始めてますが、行政書士の数は毎年増加しています。一定の政治力という意味では数は力なのですが、顧客の奪い合いという意味では厳しさが増しています。