特定行政書士考査試験受けてきました

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おはようございます。久しぶりの書き込みですね。

昨日、特定行政書士の考査を受けてきました。汐留はそれこそ何年ぶりという感じなので、すっかり様子が変わっていて驚いてしまいました。ゆりかもめの新橋駅が道路の上にあったり、JRに近づけたとか騒いでいた頃しか記憶にないので、ずいぶん昔の話ですよね。

それはさておき、特定行政書士の考査です。8月/9月頃に合計4日の講義を受けた人が受験できるもので、この講義がかなりしんどかったです。弁護士の先生方がそれぞれの分野で講義をされるため、重なっているところも多いし、なんといってもすべてがビデオ研修なので、自宅でweb学習させて欲しかったです。

この講義を受けたからといって、考査に合格するかというと、やはりそれだけでは難しい。東京会もそれはわかっているらしく、ブラッシュアップ研修という名目で直前講座を開いてました。東京会としても合格率が低いと恥ずかしいですしね。

また今回は2回目と言うことで過去問があるのは少し楽です。傾向が見えるし。行政手続8問、行政不服審査8問、行政事件訴訟4問、後は民訴などが10問という感じです。

今回はブラッシュアップ研修に参加して頂いた資料を2回ほど読み直ししたのと、8月の研修で使ったテキストの該当箇所見直し、後は過去問を2、3回見たくらいで考査に臨みました。

考査は択一30問で2時間なので、時間はかなり余裕があります。試験開始から1時間を経過すると退席自由になるため、ちらほら退席される先生方を見かけましたし。

結局、悩ましい設問が数個ありましたが、概ね解答できたと思います。帰り道に知り合いの先生から、これは落とすための試験ではないので20問(7割程度)取れれば合格というような話を聞きましたが、実際はどうなんでしょうね。この先生を含めた3人で答え合わせをしたところだいたい25問くらいは取れていると思います。

ところで発表は12月頃ということなんですが、何故にそれほど時間をかけるのかがナゾですね。11月に行政書士の本試験があるから?