こんにちは。猛暑が続いています。一雨欲しいですね。期待できそうにないですけど・・・。
さて、昨日東京行政書士会の運営する「行政書士ADRセンター東京」の調停人候補者養成研修の外国人編に参加してきました。今回はロールプレイとは違って座学です。しかも会場はものすごく冷房が効いており、少し肌寒いくらいでした。
90分の講義が3つあり、最後に考査があります。講義内容はコミュニケーション、学校、労働関係の3科目であり、講義が進むにつれてだんだんと外国人とは関係なさそうな感じを受ける内容になってきます。考査は3科目それぞれ10問、合計30問の四肢択一問題となっています。
考査である程度得点しないと不合格になってしまうのですが、この考査が結構難しい。スタッフの方は真剣に聞いていたら取れますよっていいますが、労働法関係が超難関です。最後の講義にもかかわらず、休憩後すぐに考査が始まりますので、復習する時間がないんですね。
休憩時間中に大事だと思われる辺りを再チェックしましたが、まったく違う角度からの設問では歯が立ちません。これ落とす試験なのかなって感じです。
考査の時間は90分ですが、20分もあれば終了します。だって知っているか(というよりもさっきのお話覚えていますか?ってことですけど)どうかという問題なので、覚えていなければお話になりません。考えても無駄で、適当に選択するしかないのですから。
2,3名の方が退出したので私も20分程度で退出しました。提出と引き換えに解答を貰えるので、チェックしたところ29問取れていました。何問取れれば合格なのか分かりませんが、例年8割くらいの方が合格するって仰っていたような気がするので、そこそことれなければダメなんでしょうね。29問なら多分大丈夫でしょう。
問題の中身については公表するなとは言われていませんが、一々書き出すのもあれなので、感想のみを書いておきます。コミュニケーションはよく分からないのが1問ありましたが、残り9問は講義をなんとなく聴いているだけで簡単に取れると思います。学校関係は講義中に触れなかったようなところも出題されていたので、もしかしたら8問くらい、労働関係は講義中にここ覚えておいてくださいって箇所があるにはあるんですが、そんなに短時間で覚えれるわけもなく、結構悩んで6問くらいしか取れないような気がします。
外国人はクリアーしても敷金と自転車があるので、また同じような考査があるんでしょうね。厳しいなぁ。