おはようございます。春の長雨ですね。かなり寒いです。さて昨日は水準測量をやりました。大体3時間程度です。計算問題が半分くらいありますが、慣れるととても簡単です。また計算問題は覚えることがないので時間がかかりませんね。
それではコメントを書いていきます。というか昨日問題を解きながら書いたコメントを記載します。後11日です。
観測作業の留意点
(毎年でているが、29年は出題なし。次は出ると思われます。H30-10, R1-10)
コンペンセーターって何?そのまま訳すと「償うもの」ですが、補正するものって感じなんでしょうか?
視準距離が最大50mということなど問題をいくつかやると自然に覚える。ただまったく興味がなくすぐに忘れると思うので、直前にもう一回やる。
水準測量の誤差と消去法
(かなり出ているが、次はお休みかも。H30-12, R1-11)
視準線ってなに?視差はある程度想像つくけどという知識レベルです。接眼レンズで十字線にピントを合わせるうんぬんという文言から、接眼レンズを覗き込むときに目の位置がずれることによる影響のことかなということにピンときた。そうするとピントを合わせないと視差が大きくなるよなということに気付いた。
球差という単語は知らなかったが、字面から球面と接線による誤差やろなということに思いが至った。
誤差が観測距離の平方根に比例することを知らなくても、距離が伸びれば誤差が拡がることは容易に想像がつきます。何も知らないとはいえ、この程度の基礎知識がないと厳しいかなと思う。
また気圧と気温とどっちが大事か?どっちも大事だけど、気温が上がると棒が伸びるような・・・。ここは気温かなというくらいの想像力が必要かも。
電子レベル
(ここ6回は出題なし)
これは問題を何回か読むしかないですね。
レベルの点検と調整
(以下4分野から2つが計算問題で出ている感じです。R1-12)
標尺って何?というレベルです。レベルってなに?そのまま訳すと「水準」、水平線を保つための機械かな?という知識レベルです。よく道路工事などで現場の方が使っている三脚のあれですね。
水平になるようにするにはどうしたらよいかを求める問題です。まずポンチ絵をかけるようにすること。後は相似形の考え方が分かれば計算するだけ。なにも知らなくても解けることは解けるが、考える時間を惜しんでどれか1問とりだし、ポンチ絵を見ながら解説を読みこむだけでOKと思われる。直前にもう一度基本問題をやるだけ。
標尺の補正
(隔年、傾向がずれているので次は来るかも。H30-11)
水準点の高低差に補正が必要ってことから何をすべきかある程度想像がつく。気温の差による膨張係数や気温による誤差が書かれており、変数を用いて誤差を計算するだけ。標尺改正数はなにを意味するのか知らないし、公式も知らなかったが、きっちりと導き出せた。標尺改正数は理解しておく必要がある。直前にもう一度1問だけやればよいかな。
往復観測の格差
(隔年、次はくるかも。H30-13)
往路と復路で符号がプラスマイナス反対になっているが、高低差を順番に測定しているので、反対側から測定するとそうなることは容易に想像がつく。え?なんでというレベルだと厳しい。往路と復路の絶対値の差を採れば誤差が判明する。後は距離に対する誤差を計算するだけ。平方根の変換の基礎知識が必要。直前にもう一度1問だけやればOK
標高の最確値
(隔年で出題、次はお休みかも。R1-13)
軽重率をどうやるのかが分からなかったが、距離に反比例することは普通に想像できた。結果として合っていたが、覚えておく必要がある。