独学で測量士補 写真測量

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おはようございます。昨日は写真測量をやりました。だいたい2時間程度で終了しました。今日もコメントを書いていきます。

空中写真測量の作業工程

写真地図作成

(隔年で出題、次は来そうです)

数値地形図データ作成の流れを見ておくだけ。特に難しくない。問われどころは決まっているっぽいので何度かやれば覚えれる。

対空標識の設置作業(H24)は読んでおくだけ。


撮影高度と縮尺

(簡単な計算問題が毎年出題されます。H30-17

全く知らなくても絵を画けて三角比が分かれば解ける問題ばかりです。中学レベルの数学で問題ないと思います。ただ、たまに対象物の標高を求めるという変則的なものがあったりしますので注意。

また単位がmm, cm, mなどバラバラになっており、mmなどに統一して計算しないと混乱する。

前日に確認の意味を込めてどれか1問をやる必要がありますが、変則的なのがいいかもしれません。


オーバーラップとサイドラップ

(計算問題。ここ4年出題ない。下記、比高による写真像のずれとどちらかが出題されているっぽい。こちらが出題される可能性も。H30-18, R1-19

シャッター間隔の計算をするのが少し違うが、基本的には撮影高度の計算と同様の方法。速度と距離、時間(秒)の関係で混乱しないように注意が必要。またオーバーラップの計算があるので少し複雑かもしれません。


比高による写真像のずれ

(計算問題。暫く出題なかったが、ここ2年連続出題。どうも上記オーバーラップとどちらかが出題されているっぽい。またオーバーラップに戻るか?)

縦方向のものが写真に横方向に写るっていう理解が必要。勿論絵を描いたらすぐに分かるものです。


空中写真測量

パスポイントとタイポイントって言葉が出てきます。勿論知りませんでしたが、パスっていうから先へ先へ、あるいは進行ルートなので進行方向の接続点、一方タイってのは結びつけるって意味なので、隣のルートとの接続点かなっていうのが推測できます。いくつか覚えるべき事があるのが過去問を一通りやればOKです。


空中写真の判読(28年度のみ)

デジタルステレオ図化機

写真地図の特徴

H30-19, R1-18

航空レーザー測量

H30-20

これらは過去問を1度やれば、同じようなことが問われているのがわかる。GNSSとかの意味は分からなくてもいいが、フィルタリングやリサンプリングなどという英語の意味(つまりどういう作業を示す言葉なのか)が分かっている方が理解の助けになります。というか、問題の正誤が判断できます。試験の前日にさらっと目を通すとよい。