おはようございます。
昨日、取次申請の事務研修+試験を受けてきました。この取次事務というのは、申請人である外国人が書類を作成し、それと一緒にパスポートや在留カードを持って窓口へ取り次ぐというものであり、代理人のように申請書類を修正したりすることはできません。
実際に入管に出向いていくのは当該外国人にとっても時間をとられ、また不慣れな日本語での対応を求められる可能性もあり、書類の不備などがあった場合に入管担当者の事務手続きも増えるため、登録した弁護士と行政書士に認められております。
その登録するための研修+試験を受けてきました。試験に合格して登録すると3年間有効のカードを保持することになります。2ヶ月に一度、更新講座と新規講座がかわりばんこに行われるようですが、毎回同じ場所というわけではなく、東京での開催もそんなには巡ってきません。すぐにでも業務に生かしたいという場合は、開催都市にいって受験する必要があります。すぐにでも必要な状況ではなかったので、3月開業から半年も経過した9月に受講してきました。
講義と試験で丸一日もかかります。試験自体は30分で10問(4肢択一)、また講義の最中に試験に出るポイントを教えてくださいます。しかも講義中に使用した資料は参考にしても良いという条件です。とはいうものの参考資料を読んで解答するには少し厳しい感じです。試験結果によっては再考査が必要とか。結構厳しいです。