新型コロナ対策支援についての説明会やりました

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おはようございます。今日から連休後半が始まります。この時間からじりじりと気温が上がり始めてます。今日は東京で27度になるとか・・・。

昨日、行政書士新宿支部の事業支援委員会の活動として、新宿区役所にて新宿区内にある町内会の方を対象に支援金・給付金についての説明を行ってきました。飲食店などが集まる地域の町内会ということで、下記3点に絞っての説明をさせていただきました。

感染拡大防止協力金はすでに受付開始してますから、ご存じの方も多いかと思います。東京都の要請で休業したり時間短縮したりした事業者が対象なんですが、4月16日から要請に従っているっていうところが結構ハードルが高かったりします。

行政書士などの専門家が提出資料を事前チェックすると、東京都の審査がスムーズになるということなので積極的にお声がけください。専門家へのお支払いは無料となっています。

家賃減額助成金については、大家さん側に補助が出る制度で、新宿区によると5月7日からスタートするとのことです。昨日はこの制度に興味を持っている方がかなりいらっしゃったようです。といっても大家さん側ではなくて、賃借人側。つまり家賃を下げて欲しい側なんですね。

実際に大家さんと減額交渉やったけど、なかなか交渉が難しいというようなことを言われてる方もいらっしゃいました。まぁ大家さん側としても、ビルの修繕などで銀行借入していたりするケースもあるし、賃借人が売上減って困っているからっていって、はいそうですかってことにはならんよなぁ。一筋縄ではいかんやろうね。

大家さん側に、こういった制度があるってことを伝えたり、無利子の融資に借り換えたりの制度もあるよって伝えてから減額交渉を進めんと、なかなかうまくいかんのかも知れんなって思うんですよね。弁護士やないと交渉の代理は出来ないんですが、こういう制度があるとかの説明は行政書士でも出来ますので、まずはご相談ください。

持続化給付金ですが、簡単にいうと、昨年の同じ月と比べて半額以下になってしまった月がある場合に給付金が支払われるような制度です。計算方法がいろいろあるので詳細は経済産業省のサイトを参照ください。資料をそろえるのが少し大変な気もしますから、気軽に相談ください。