こんばんは。宅建士の受験を終えて2週間ほど経過しました。受験業界を中心にした予想点数のお祭りはだいぶん落ち着いてきたようです。34点が一番多そうですが、宅建士になって3年目であり、少し合格者数を減らすのではないかという話もチラホラ聞こえてきます。
さて、宅建も無事に終了し(ほぼ合格したと思われる)次はマンション管理士かな、どうしようかなと考えていましたが、ひょんなことから「競売不動産取扱主任者」という民間資格があることを発見しました。
不動産関係の資格であること、業務上競売物件を購入したいという話を聞く機会もあり、また実際に購入サポートを業務でもやっていきたいと考えていることもあって受験してみることにしました。試験範囲は民事執行法を中心とする民訴3兄弟がメイン、民法が少し、その他が若干という割合のようですね。
合格率40%程度です。
実施日 | 競売不動産取扱主任者試験 | ||
受験者 | 合格者 | 合格率 | |
平成24年 | 1,655 | 701 | 42.3% |
平成25年 | 1,949 | 799 | 40.9% |
平成26年 | 2,002 | 747 | 37.3% |
平成27年 | 1,922 | 736 | 38.3% |
平成28年 | 1,985 | 759 | 38.2% |
平成29年 | 2,201 | 890 | 40.4% |
ところで受験するとなると予備校を探すか、テキストを探して独学かということになりますが、あんまり聞き慣れない資格で受験人数も少ないためか、参考となるテキストも試験実施している社団法人が発行しているものくらいしか見当たりません。宅建のように大規模な試験の場合は、それこそ書店にいろいろなテキストが並んでて、どれにしようかと迷うほどなんですが・・・。
取り敢えず、競売不動産の基礎知識という公式テキストを購入することにしてみます。