戸籍集めは大変

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こんばんは。今日は忙しかった。久しぶりに朝から動いていた感じがする。

遺産分割協議書作成のために必要な戸籍を集めるため、定額小為替が必要なんやけど、これが郵便局でしか売っていない。しかも平日のみ。じゃあ予めいっぱい買っておいたらってことになるけど、半年っていう有効期限があるから切手みたいにはいかんねんね。まぁひっきりなしに使用することがわかってたら自転車操業できるけど、そこまではとてもとても。

ところでこの小為替1枚発行するのに手数料が100円かかる。勿論お客様負担なんやけど、できれば費用を押さえたい。戸籍はだいたい450円、除籍謄本とか原戸籍とかは750円やから、750円の小為替が使いやすい。ってことで750円の小為替を数枚送付するようにしてる。余ったら差額分の小為替が返送されてくるし、有効期限が長めのものに差し替えてくださる自治体もある。これは嬉しいね。

この戸籍集めって往復で長いと1週間はかかる。そして一つ戸籍を入手することで、新たに請求する必要がある人物が浮かび上がってくることが普通であり、なかなか一筋縄ではいかん。特に兄弟相続の場合は父母の出生まで遡らなアカンのでめちゃくちゃ大変。全部そろうのに1ヶ月くらいかかったりする。

ここまでやらんと相続登記っていうか遺産分割協議ができん。ホンマに兄弟相続の場合は遺言書残しておいてもらわんと遺族が大変なことになってまう。しかも遺産分割協議ができればええんやけど、ここで揉めるともう話し合いでは纏まらず、家庭裁判所のお世話になり、不動産は売却してってことになりかねん。