テキストの読み方

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最初にテキストを読むのは全体像を掴むのが目的です。分からないところがあっても気にせず、本を読むような感じで読んでみましょう。きっと、あれ?これって前の方にも書かれていたような気がするが?という箇所がいくつか出てくるはずです。実は後々になってその比較がポイントになってきますが、まずは全体を通して読んでみてください。行政法だけで1週間はかかるかもしれません。

2回目に読むときは各章にあるチェック問題をやってみてください。特にどういう切り口で問われているのかを注意しながらやる必要があります。

択一問題は知っているかどうかなんですが、試験委員が聞きたいポイントはどこにあるのか?を知ることが大切です。

どの部分をどのように判断できたから、設問を○にしたのか、あるいは×にしたのかを確認し、判断できなかった箇所は該当ページに戻って前後を精読してください。

2回目を終了するとある程度この章にはこういったことが書かれていてボリュームがどのくらいなのか実感できるはずです。他の科目を勉強するなど少し期間をおいてから3回目、4回目の精読をやってみてください。おそらくまだまだ知識が定着おらず、チェック項目の結果も安定していないはずです。