全範囲の地図を作れ

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おはようございます。

初学者の方が最初にやるべきなのは、全範囲の地図をつくることです。つまりやらなければならない項目にはどういったものがあって、それぞれのボリュームがどれくらいかを知ることが大切です。これは必ずやってください。

具体的にどうするか

目次の大項目がいくつあるのか、またその下に中項目はいくつあるのかをチェックします。本当はよく知っている人からその項目の中身をある程度説明して貰えたらいいのですが、独学の方などは難しいでしょう。その場合はさっと基本テキストを一読してください。覚えようというより、ふうんこんなことが書かれているんだ、というくらいの気持ちでいいです。たぶん1週間もあれば読めると思います。

地図をつくることの重要性

どうしてこの作業が必要なのでしょうか。山登りにたとえてみますと、今自分がいる場所が山の3合目なのか、はたまた5合目なのかということがわからないまま目標(山頂)に向かって登っていく作業を想像してみてください。普通の人にとってはかなりしんどいことだと思います。

ある程度勉強が進み、これだけやったからもう終わりやろと思っていても、次はこの分野、次はこの分野と五月雨式に次から次へと新たに出現すると、いつ終わるんやろ、しんどいなという気持ちに押しつぶされてしまいます。

この作業をしない学校の先生結構多いです。予備校の講師もあんまりやっていないようです。でも自分では絶対やってくさい。