相続人の調査

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こんばんは。1年半ほど前に遺産分割協議書作成の依頼を受け、相続人もほとんどが確定していたものの、依頼者の都合で話を切り出せていなかった件がこのたび少し動き出すことになった。依頼者に時間的な余裕ができたことも大きいのではないかと思われる。

動き出したため、もう一度戸籍を洗い直ししたら、一つだけ見逃ししていた戸籍を発見した。大昔の戸籍はお爺さんが戸主となっていて孫まで載っているんやけど、それが結構わかりにくい。そもそも編製された日付がよく分からんし、分家も頻繁にあるしね。なんといっても古すぎて見当たりませんっていうケースも普通にある。

前回見落としていたのは、文字が擦れてて読み飛ばしていたところを今回しっかり読み込んだら、どうももう一つ戸籍が存在してたみたいってことに気付いたんよね。わずか数年の欠如なんで、その間に関係者が増えたりしていることは考えにくいけど、やっぱり集める必要はあるよなぁ。幸い新宿区に本籍がある時期やから、頃合いを見て区役所に行ってこようかと思ってます。

当時、遺産分割協議書作成に必要な戸籍等は集め終わったと思ってたけど、やっぱり抜けがあるよな。兄弟相続は関係者が多くなるから大変やで。遺産分割協議書を作成して、関係者から印鑑証明書を送って貰い、相続登記まであと一月くらいで終了できたらなぁって考えてます・・・。

さて、司法書士試験まで残り1週間。もう焦ってもしゃあない瀬戸際。記述式問題と民法・会社法の択一が楽しみ。