入管業務研修に参加してきました

おはようございます。昨日は台風一過晴れ渡っていたのですが、とても暑かったですね。一日研修などで外出だったのですが、夏が戻ってきたようでした。

昨日参加したのは入管業務の研修でしたが、定期的に研修に参加していると法改正などの情報が入ってくるのでいいですね。

特に今回一番興味を引いたのが、来年から電子申請ができるようになるとかならないとかの情報でした。入管業務の一番大変なところは入国管理局の待ち行列なんですね。まず受付票を取得するのに並び、それから受付番号を呼ばれるまで待つことになります。

銀行とかで番号カードを自動発券機から取得しますが、あれを入手するのに1~2時間ほど待たされ、それから窓口に呼ばれるまでさらに1~2時間くらいかかることもあります。一度経験するとちょっと・・・。もういいかな・・・。ってなってしまうんですよ。

勿論、なんとかこの待ち行列を避ける方法はあります。朝一で入国管理局が開くの待ってダッシュするんですね。でも慣れた先生に聞くと入国管理局の前に並ぶのは30分程度早めに並ばないとダメっぽいです。

もう一つ行政書士の場合は特典があって、事前予約制度があるんですね。上記番号カードの入手を飛ばせるんです。でも窓口は並ぶ必要があるんです。ここもパスできるとかなり有意義な制度なのですが、まだまだ難しいんでしょうね。

こんな状況なので、電子申請ができるってなると俄然興味を引かれます。どんな制度になるのかにもよりますが、アンテナを張っておきたいと思います。

ところで、ここ数日は細切れの時間しか確保出来なかったのもあって、マン管の勉強は中断して賃貸不動産経営管理士の勉強を進めています。といっても問題集を解いて解説を読み込むくらいなんですけどね。

昨日はテキストの後半部分にある過去問にたどり着きました。まだ昨年度(平成29年)の過去問やっただけですが、ざっと30/40問くらいとれていました。昨年度の合格点は27点なので、なんとか取れるかもって感じではあります。

通信でマン管 民法まで終了

こんにちは。昨日辺りからものすごく寒くなってきましたね。台風が近づいてきているのもあるんでしょうか。今週末も天気は悪そうです。

先週はADRの実線研修ということでほぼまるまる3日間ほどロールプレイの研修でした。ロールプレイってやっていると面白いのですが、第3者に観察されていると思うとなかなか緊張するものです。

最後の日に効果測定がありましたが、18/20問取れたので多分大丈夫だと思います。7月に始まって3ヶ月。長かったです。ほぼ週の後半は何かしらの研修が入っていたって感じでした。次は最終実技試験が残っているだけなので、少しホッとしています。

研修中も時間を見つけて進めていたマンション管理士や賃貸不動産経営管理士の勉強ですが、マンション管理士はようやく民法までテキストと過去問終了、残り半分です。賃貸不動産経営管理士については9章のうち7章まで(こちらはテキストなし)終了という感じです。

ADR敷金・原状回復分野においても借地借家法や標準契約など密接に絡むところがありますし、かなりアドバンテージがあるように思います。

ところで丁度この研修が切れたタイミングなのですが、任意後見契約のお仕事を引き受けることになりました。契約書の作成や公証役場の調整がメインで、実際に後見人や管理者となるのとはちょっと大変さが違いますが、そちらの勉強もスタートしなければなりません。

平成30年度 賃貸不動産経営管理士 受験

こんにちは。昨日はものすごい雷雨でしたが、涼しかったのは本日の午前中までで、その後はやはり暑い状態が続いています。

まだFP3級の試験は終わっていませんが、賃貸不動産経営管理士を受験しようと思っています。試験日は今年の11月18日なので正味2ヶ月程度の受験勉強期間となります。

さて、この賃貸不動産経営管理士というのは民間の資格ではありますが、平成28年9月から国土交通省による賃貸住宅管理業者登録制度が始まったこともあり、注目されてきています。今後国家資格になるかもしれないという話も聞こえてきます。

宅地建物取引業者というのは不動産会社は必ず登録しているものなので、一般の方にとってもものすごく有名なものですが、賃貸住宅管理業者というのは任意登録であり、まだまだ市民権を得ているとは言えません。とはいうものの、賃貸住宅管理業者登録には、経験者かあるいはこの管理士の設置が義務づけられています。今のところ任意登録なのですが、もしかしたら管理士の資格が国家資格になれば、同時に管理業者も必須登録になるのかもしれませんね。

試験については平成25年度からのスタートなので今年で6回目になります。「賃貸不動産経営管理士試験」の合格率を見てください。第1回目の合格率は85%でしたが、回を重ねるごとに合格率も下がってきており、今がまさに狙いどきという感じですね。

資格は難しくなることはあっても簡単になることは殆どありません。ましてや国家資格になってしまうとどうなるかは想像がつくというモノです。そろそろ合格率も3割程度まで落ちてもおかしくないですね。(平成30年の結果を追記しました。合格率はほぼ変わらずという感じでした。令和元年の結果を追記しました。合格率はかなり下がってきています。)

実施日 経営管理士試験
受験者 合格者 合格率
平成25年 3,946 3,386 85.8%
平成26年 4,188 3,219 76.9%
平成27年 4,908 2,679 54.6%
平成28年 13,149 7,350 55.9%
平成29年 16,624 8,033 48.3%
平成30年 18,488 9,379 50.7%
令和元年 23,605 8,698 38.4%

この資格は指定の講習を受けると40問中の4問が免除されるようです。費用を払って免除を受けるか迷うのですが、この合格率ならなんとかなりそうな気もしてきます。また各種受験予備校でも口座の新規開設が見受けられますが、まだまだ独学でも対応できるのではないでしょうか?

いずれにしてもどんな問題が出るのか知る必要がありますので、テキストと問題集はそろえねばなりません。選択肢が少ないのですが、評判が良かったのが次の問題集です。

  • 日建学院「平成30年度版 賃貸不動産経営管理士 試験対策問題集」

参考書は不要とまで書かれているので、購入してみました。おいおい内容について書いていきたいと思います。