懐かしいなぁ

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こんばんは。11月に入って少し暖かい日が続いている。先日ものすごく寒くてどうしようかって思ったんが嘘みたい。

今日はまったく試験とも仕事とも関係ない話。マンガ「シティーハンター」です。なんでこんなのを取り上げたんかっていうと、タカラヅカでやってるみたいで懐かしいなぁって思い出したから。

原作は35年くらい前の週刊少年ジャンプ。当時は今のように携帯電話もなく、駅の掲示板が待ち合わせに使われていた(らしい)。らしいっていうのは自分では使ったことがないからなんやけど・・・。大学受験の時に新宿に出てきて伝言掲示板を探したことを思い出した。今はないけど(名残はあるけど)、公衆電話がずらっと並んでいる一角が西口にはあった。

アニメの最後から主題歌にちょっとずつ切り替わっていくスタイルが斬新やったし、なんっていってもTMネットワークの「GET WILD」がものすごくかっこよかった。当時、関西に住んでいたんやけど、どうもあのスタイリッシュ感は関西にはなかった。大阪にもビルの谷間に流れるヘッドライトの川はあったけど、やっぱり東京の匂いがした。当時は学生やったから単に知らんだけかも知れんけどね。

「Still love her~失われた情景」っていうエンディングも良かった。新宿中央公園や新宿御苑が使われていたんやけど、めっちゃ懐かしい。住友三角ビルもちらっと出てくるが、一階部分の様子は変わってしまったなぁ。都庁なんか当時は建設工事中やったしね。コクーンタワーは影も形もなかった。そもそも小田急ハルクにビックカメラはなかったし、エルタワーとの横断歩道に信号もなかった。っていうか、今取り壊ししているスバルビル南側の長い横断歩道にも信号はなかった。「ルミネエスト」は「My City」やったしね。

マンガに戻るが、主人公が年連不詳っていうエピソードがかなり最初の方に出てくる。で相棒の香が30才ってことにしておこうって提案するんやけど、なんでやねんって当時はビックリした。高校生にとって30才はかなりっていうかめちゃくちゃなおっさんやねん。あんなハードなことをできる年齢には思えんかったんよね・・・。

でも実際に自分がその年齢になり、その年齢を通過して、その年齢が懐かしくなるくらいになった今は、よく分かる。30才は若い。こうやって歳を重ねていくんやろうね。

2021-11-07 | カテゴリー : その他 | 投稿者 : hiro