おはようございます。今日から9月。あっという間に今年も2/3が終わった。最近は朝晩少しずつ涼しくなっているが、今日は日中も涼しいみたい。
今日は委任状について書いてみようと思う。行政書士になってからお客様には委任状を何十枚と書いてもらっているんやけど、その書き方が今ひとつよく分からない。提出先によっては独自フォーマットの委任状が必要で、これを使ってくださいっていわれることがあるんやけど、実はこれが一番楽。でもそうやない場合も結構あったりする。そういうときは、こちらで準備したものを使うんやけど、これがそこそこ難しい。これっていうのが一つあって、適宜その内容の文言を変えていけばだいたい応用が利くんやけど、たまに文言が足らん場合があったりして、結構気を遣う。
それ以外にも面倒な点があって、お客様にはできるだけ少ない枚数の委任状にしたい。が、一枚に盛り込むことを考えるとそれはそれで文章が多くなり、どうしても複数枚の委任状になってしまう。証明書取得用とか、登記用とか。登記にしても移転用とか抹消用とか・・・。
一枚に全部を集約してお渡しすることができるんやったらそれはそれで便利なんやけど、こっちもすぐに準備できんかったりする。で、結局何度も手間をかけて申し訳ないなぁって思いながら、複数枚の委任状に記載してもらうことになる。
委任状の問題はまだあって、実は法人化したことによる弊害というか委任状の書き方でまだよく分かっていないところがあるんよね。一番スッキリしてるんは個人として委任を受けることなんやけど、お客様によっては法人の事務所があるのに個人の住所氏名だと違和感をもたれることがあるし、そこは難しいなって思う。
法人で受任すると今度は法人の代表者から担当者への委任が必要になってくる。そうなると法人の印鑑証明とか法人から担当への委任状とかの準備があって煩わしいよなって思われるんで、どう書いたらいいか窓口担当者と相談したことがある。そのときは、受任者として法人名を書いて、その下に個人の住所氏名を入れろって言われたんやけど、その通りにしてたら別のところでその書き方はマズいって指摘を受けてしまい、「えっ?」てことになってしまった。
結局どういう構造にするのが一番スッキリするんかがまだ検討中で、今後の課題。