建設業の許可申請!

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こんにちは。今日は暑いくらい。少し前から日差しはキツくなってきてたけど、気温もそれに追いついてきた感じで過ごしにくい季節がやってきたなぁ・・・。

今日は建設業の許可のお話。5年前始めて行政書士になったばかりのとき、いろんな先生から建設業の仕事やった方がいいよって言われてて、東京会の研修を受けたり、自分で勉強したりと準備をしてきてたが、まったく出会いが無かったが、先月末くらいにようやく仕事が舞い込んできた。

話逸れるが、○○の仕事やった方いいよって簡単にいってくれる人は多いんやけど、そんなん一度聞けばわかりますって。どうやって仕事を取ってくるのか、どうやったら仕事が舞い込んでくるんかがわからんから悩んでいるんやのに・・・。それをすっ飛ばして、○○の仕事やった方がええよって言われてもなぁ。

まぁそれはともかく、初めての仕事が舞い込んできた。ご多分に漏れず、経験で証明をしなければならないっていう一番大変なパターン。確かに経験はお持ちなんやけど、それを証明する書類がほとんど残っていないという。詳細項目が書かれた発注書なり注文書と、それに紐付ける入金がわかる通帳が証明するための資料なんやけど、ざっとみたところ注文書はなんとかなりそう。せやけど、どうも通帳の方がない。

お客様にいろいろ調べて貰ったら、当時の確定申告書とそれに添付されている勘定元帳の中に金融機関の取引履歴が記載されている箇所があった。注文書と付き合わせると確かに入金が確認できる。個人的には疎明資料として利用できるとは思うんやけど、手引き書には通帳となっている。そのままそれを資料として申請書類を作成したとしても担当者に突き返されるとどうしようもない。

自分で適当に判断して、最終的にひっくり返されたらお客様に迷惑もかかってしまう。連休明けお客様とも相談し、窓口の担当者と相談するのがよかろうということになり二人して相談に伺った。そしたら申請書類ができていない場合は、行政書士による無料相談すぐ横でやっているので、そちらで相談してみてくれとのことで、行政書士の先生に相談することになった。

さすがに詳しい先生で、それほど古い話やないから金融機関で取引履歴を貰えるなら、お金がかかるかも知れんけど全部揃えた方がいいとアドバイスを受けた。またその他の要件で微妙なところで悩ましいところがあったんやけど、こちらもお聞きしたら懇切丁寧に説明をしていただけた。そして最後に実際に申請書類をキチンと作成した上で窓口へ持参し、社長さんの口で補足しながら窓口で説明するのがよいだろうというコメントもいただけた。

お客様にも半日付き合わせることになってしまったが、本申請のときにどういう感じで臨めば良いのかという雰囲気もわかり、満足して貰えたようでホッとしてます。こうやったノウハウを溜めていくしかないんやろうけど、いろいろと勉強になる一日でした・・・。