賃貸不動産経営管理士は国家資格へ

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こんにちは。今日は文化の日。11月になり少し肌寒い感じがする。

11月に入ると資格試験が目白押しになり、あっという間に年末になってます。そのうちの一つに賃貸不動産経営管理士(以下、賃管士)っていう資格がある。このブログでも何回か書いているし、不動産関係の仕事されてる方には結構ご存じの方も多いかと思われます。

この資格そろそろ国家資格になるんちゃうかなっていう話があり、試験時間も2時間、試験問題も50問と変更されてます。そのせいもあってか試験の合格率も年々下がり気味。今後も難化するって予想されてました。

久しぶりにこの資格を調べてみたら、国家資格となるのはほぼ確実らしい。「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律」という新法が今年の6月19日に公布されていて、来年6月に施行されるみたいなんです。で、新法成立によって国家資格として位置づけられる予定とのこと。

新法による管理業務の登録制度が施行されると、

  • 管理戸数が200戸以上(予定)の事業者による国土交通省登録
  • 業務管理者の設置

が義務づけられるようです。

ところでこの業務管理者やけど、今は賃管士か講習を受けた宅建士がなることができる。ただ賃管賃貸不動産経営管理士協議会が、国土交通省に要望を出していて、業務管理者となれる者の要件から宅建士を外して賃管士に統一して欲しいみたい。