入管 オンライン申請って・・・

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おはようございます。涼しい日が続いています。梅雨明けは8月になってからなんやろうか・・・。

さて、外国人の在留資格認定証明書交付申請です。先日特定技能の方で認定証明書を交付申請するご依頼を受け、在留申請に詳しい行政書士の先生に相談していたところ、最近オンライン申請の範囲が拡大しオンライン申請できるかもって教えられたんでちょっと調べてみました。

結論から書くと、この制度ちょっと使いにくいかも。

オンラインのシステム使えますって聞いたときの印象としては、「予め行政書士がオンライン申請の利用届けをしておいたら、使いたいときにいつでも使えるんや」ってことやった。でもよく調べたら、あくまで外国人の所属機関ごとに利用届を出しておいたら、そのケースでは使えるけど、それ以外の所属機関のためには使えんみたい。

A社とB社があったとして、A社でオンライン申請の利用届け出をして、B社はしてなかったら、A社の更新許可申請とかはオンライン申請できるが、B社はオンライン申請できんってこと。つまり、行政書士を登録するっていうよりも、所属機関を登録するって感じ。所属機関が主人公で、そこにCっていう行政書士やDっていう行政書士を窓口として登録してるということ。

うちの事務所、オンライン申請できるから、他事務所より早いよって宣伝することは不可能となってます。

ということで、ある程度継続的に仕事があるケースのみ使える制度みたい。まぁ初回は入管に予約して出向くしかないんやろうね。登録するにしても、上に書いたように、あくまでも主人公は所属機関なんで、うちの事務所を出入り業者として登録して貰えんやろうかってお願いする必要があるですね。

これはやっぱり、使いにくい・・・。