日々勉強です

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こんばんは。暑い日が続いています。梅雨の時期は、当たり前なんやけど日差しが一番キツい季節やから、梅雨の間の晴れ間ってものすごく暑い。

暑くなると武漢ウィルスも活動が鈍るとか期待していたけど、東京では感染者が微増している。電車の中も路上も、オフィスの中もマスクをしている人だらけ。若干冷房が効いているとはいえ、換気も適宜やってるのでそれほど気温も下がらず、結構暑苦しくてしんどい・・・。

ここのところいろいろと仕事に繋がるかも知れない連絡が入っては来るんやけど、なかなか仕事には結びつかない。個人的には話が来て、見積もりを提出して、受任するまで1週間くらいやったらありがたいなぁって思うんやけど、委任する側としたら、ちょっと冷静になってみて自分でもう一度調べてみて、ホントに今すぐ依頼が必要なのかって考えてしまう。ただ時期を逃してしまうこともあるんで、気をつけて貰いたいなとも思うわけなんです。

例えば、遺産分割。一人ややこしくしてしまうような相続人がいると、なかなか遺産分割協議しようって気にならない。そしてそのまま結構な期間放置してしまう。確かに、急ぐ必要はないけど、相続人が高齢で認知症になってしまったり、あるいは相続人が被相続人になってしまったりすることもある。こうなってくると遺産分割もすんなりとは進まない。

相続人が認知症になってしまったら、遺産分割するにも成年後見をつけんとアカンし、一旦成年後見になってしまったらほぼ一生そのまま。たまに誤解されている方がいらっしゃって、遺産分割するためだけに後見人をつけて、用が済めば後見を外せるって思われている。これ出来ませんから。

また相続人が被相続人になってしまうと、関係者が増加し、まとまるものもうまくまとまらんようになってしまう。不動産を売却して割り振るってのが出来れば楽なんやけど、そもそもそういう風にできんからほったらかしになってるわけ。早め早めに手を打っていった方がいいですよってオススメはしますけど、無理強いはできんし、悩めるところです。

そんな感じやから、相談があってから受任に至るまでは2ヶ月くらいかかったりするんでしょうね。ということで、いざとなったときにすぐ動けるよう、だいたいその間は勉強時間に充てることにしてます。