専任の宅建士

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こんにちは。今日は一日中雨でしょうか。なんか寒いですね。

世間では武漢肺炎が猛威を振るっていて経済活動も停滞中ですが、仕事が完全になくなるわけではありません。先週も不動産会社さんから専任の宅建士変更のご依頼がありました。

この専任の宅建士って従業員5人に一人置かないとダメなんですよね。だから6人規模になると2人の専任宅建士が必要。11人になると3人必要という具合です。小さな会社さんだと必要人数が足らなくなってもなかなか次の宅建士を探すことが難しい。だから資格をすでに持っている人の奪い合いになるわけです。

ただ資格を持っているといっても一癖も二癖もある方だと会社として使いにくい。仕方なく人数不足でだましだましやることにながるが、見つかってしまえば営業停止になってしまったりしてなかなかよろしくない。

そこでどうするかといえば、会社さんが自分のところで宅建士に育てようとするわけです。社内教育ですね。昨年から宅建士の講師をやって始めて知ったんですが、大手の会社さんではそのための時間を確保してるようです。ホントにそっち(資格取得)優先って感じ。自分自身で頑張って資格を取得せねばならなかった身としてはうらやましい限りです。

今年はまだ講師業はスタートしていませんが、5月になれば助走が始まるんでしょうか。