調停期日

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おはようございます。今日は午後から家庭裁判所の調停委員の仕事が入っています。

明日にも期日が入っているので午前中に家庭裁判所へ行って資料を読み込んでおこうかと思ってます。調停の資料は持ち帰り禁止(秘密保持のため)なので、どこかで時間を作って家庭裁判所へ行かねばならないんですね。因みに資料持ち帰り禁止だけではなく、ワープロなどPCも使用禁止で全部手書きなんですよ。これ結構大変!

頻繁に調停の期日が入っているならそのついでに時間を取れますが、僕のようにたまにしか期日が入っていないとなかなか難しいものがありますね。

調停委員の仕事は、午前か午後だいたい2時間程度が1期日となっていて、その2時間で話がまとまらなければ次回期日に回すことになります。まぁ時間がかかることはかかるんですが、即日に解決を求めるよりも少し冷静に検討する期間を設けて貰うっていうのには丁度良いのかも知れません。

次回に回すとなると日程調整となるんですが、これが結構大変で、調停委員の都合、当事者の都合、裁判所の部屋の都合などを考慮して決めることになります。だいたいは調停が始まる前に相方の調停委員(相調さんと言います)と日程調整をしておき、最後に当事者と調整することになります。

調停委員の他に仕事を持っている方も多く、なかなか日程調整は骨が折れます。次回期日は1ヶ月程度先になることが多いですが、2ヶ月先とかになることもあり、当事者の方には申し訳ないなって思うんですね。でもこればかりは仕方ないですよね。

同期の司法委員ですでに10件程度案件をこなしている方もいますが、僕は司法書士の研修があったりしてまだ4件目です。話は来るのですが、なかなか都合が合わない・・・。実際には2回目の期日のものもあるので家庭裁判所へ出頭する回数はもう少し増えますが・・・。

夕方には昔勤めていた会社の新年会に誘われており、久しぶりに大門の方へ行ってきます。それにしても肺炎が気になるんですけど、どうしたもんでしょうね。