令和元年度 司法書士 筆記試験合格しました

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こんばんは。今日は少し涼しかったですね。明日は少し暑さが戻ってくるようですが、すぐに涼しくなりそうです。

さて今日は一日中研修で家庭裁判所へ出かけていたんやけど、夕方頃戻って来きたら法務局と法務省から1通ずつ封書が到着していました。

法務省からの通知は、司法書士の筆記試験当日に採点結果を郵送して欲しい人が自分自身を宛先に書いた白い封書。まぁこれは試験結果の通知ってのは分かっているが、もう1通は東京法務局からの通知。なんやろ?法務局から通知を受けるいわれはないしな・・・と思いながらも、一方で、この時期やし、もしかしたら合格通知かもというドキドキ感。心臓バクバク(めっちゃ大げさや)・・・。

今年の司法書士の合格発表は先週の木曜日夕方やったんやけど、7月の筆記試験直後に各予備校から出てた解答速報でそれほどよい点数やなかったし、また先週木曜日は仕事で外出してて、わざわざインターネットで合否確認はしてなかったんです。まぁそのうち結果通知来るやろって思ってました・・・。

封書を持って部屋に帰り、ドキドキする方(法務局の方)をドキドキしながら開封してみると・・・・、口述試験の受験票でした。筆記試験に合格していました。

おめでとうございます(*⌒▽⌒*)

ありがとうございます。めっちゃ嬉しいわ。ヾ(^v^)k

合格を確認してから、もう1通の白い方を開封してみました。採点結果です。採点結果を見ると解答速報が若干違っていたようで、筆記試験の点数が思わぬよかったみたい。え?なんでって感じ。この久しぶりに感じるドキドキ感、とても言葉では言い表せませんね。大学の入試に受かったとき以来かも?

まだ口述試験が残ってるけど、口述試験ではほぼ問題なく合格するという話を聞いてるんで、ほっと一息という感じ。

今後いろんなイベントがあると思うけど、来年以降受験される方の参考になるかと思い、今までの流れを書いておこうと思います。


受験申し込み

例年、司法書士試験は5月の連休明けくらいに受験の申し込みがあり、7月の第1日曜日に筆記試験が実施されます。今年も同じ時期に申し込みがありました。

今年度は東京では2ヶ所から受験会場を選ぶことができました(来年度からは縮小されるみたいやけど)。試験会場は近所にある早稲田大学を選びたかったんやけど、どうも早稲田大学での受験は受験番号2801番からのようでした。まぁ別にどこの試験会場でもええっちゃええんやけど、やっぱり自転車で行けるところの方がええもんね。

5月15日くらいから法務局にその時点での申し込み人数を確認したりしてたんやけど、なかなか2800人に達しない(っていうか、会場は選択制にしてくれよ~)。結局最終日になんとか早稲田大学での受験を選択することができました。

受験申し込みした後の約2ヶ月は模擬試験を受けたり、その合間に宅建士の講師とか行政書士の無料相談員とかをやってすごしてました。専業受験生やないんで、なかなかまとまった時間を確保できず、その点が厳しかったです。


試験当日

今年は七夕の日が試験日でした。通常なら早稲田大学へは自転車で行くんやけど、生憎の雨。しかも本降りの雨。余談やけど、今年はこの本試験の時期くらいまで冷夏でした。その後すぐに猛暑になったけど。

自転車は無理ってことで高田馬場から早稲田行きの学バスに乗って向かいました。話それるけど、大昔に大学受験したときのこと、今のようにネットもなく、googleマップも検索できんような時代。高田馬場に大学があるって思ってました。というのも、その頃の受験雑誌とかでよく書かれていた文言に、受験生の合い言葉「高田馬場で降りましょう。右は早稲田。左は早稲田予備校」(なんかこんな標語やったような気がする)。

まさかそこから一駅あるとは・・・。駅員さんから、地下鉄で一駅先ですよって教えて貰ったのはええんやけど、結局お昼のお弁当買う時間が無かった・・・。しかも若干遅刻したし。

話が思いっきりそれてるけど、早稲田に行くには地下鉄か学バスしかないわけ。で、階段を降りなくてもいい学バスに乗ったんやけど、受験生と思しき人ばかり。だって日曜日の朝に早稲田大学行きに乗っている人なんて、ほぼ間違いなく受験生やろうね。

初詣ならまだしも、ピリピリした人たちと一緒に同じ目的地へ移動せなアカン。めっちゃイヤなんよ。あの雰囲気・・・。

早稲田大学へ到着すると、結構雨が降っていて、予備校のチラシ配りが少なかったのを思い出します。僕は試験会場に参考書とかまったく持って行かへんので、こういった予備校が配る「最後の5分チェック」とか書かれたチラシが結構好きなんですよね。それがなかった・・・。

指定された校舎は正門正面から入って銅像があるところの左側にある建物でした。建物に入ったものの案内もなく、迷っている受験生たちがいっぱい。様子も分からず2階に上がったりして、なんとなく地下にある大教室が試験会場やと分かるのに数分かかってしまいました。もう少しなんとかして欲しいものです。

ところで、この手の大教室の場合は5人用の長机を3人で使用することがあります。これ、両端ならまだしも中央に当たってしまうと結構イヤな気持ちになるんですよね。なんか圧迫感があるというか・・・。トイレ行こうと思うと隣の人に迷惑かかるし、飛行機で通路側に席を確保できなかったときの感じです。

ご存じのように午後の試験は3時間あるが、これが絶望的に時間が足らない試験なんですね。ホントに1分でも余分な時間を使いたくない・・・。人生がかかっている受験生に対して、トイレ行きたいからどいてって(シャイな日本人は)なかなか言えない・・・。幸い、今回の試験会場は2人掛けでした。

午前の試験は割とできた(といっても29問でしたけど)。午前で28問くらいとっていれば足切はなんとかクリアしそうな気がしますが、最近の試験結果を見てると、足切りスレスレの点数やとほぼ合格は不可能なんよね。かなり択一で上乗せがないと厳しい。午前午後それぞれ3問程度の上乗せ(いわゆる逃げ切り点)が欲しいところです。

続く