独学でFP3級 出題分野分析3

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おはようございます。北海道の地震。結構大変なことになっていますね。近畿地方の台風被害も大きな感じでしたが、なんか全域停電とか聞くと自分のところの備えは大丈夫かなって思います。

FP3級の試験日は明後日です。札幌や大阪受験の方はなんらかの措置があるんでしょうか・・・。

最後の分野について書いてみます。

5.不動産

資産の相談業務ってことだと、必ず不動産はついて回りますよね。売買しかり、相続しかり。相続は次の分野に分類されているので、ここでは純粋に不動産にまつわるところっぽいです。試験にはどうでもよいことですけど。

不動産の登記と評価

宅建士の方なら割とスムーズに行けそうです。そんなに時間はかからないと思います。

不動産に関する法令

宅建士の資格は取りましたが、この法令分野、個人的には不得意分野です。都市計画や用途制限は今ひとつ覚えていません。というかここは宅建士受験の時もそう感じましたが、何故覚えさせられるのかが不思議不思議の世界なんですね。

なんで覚えなアカンのん?

見たらええやん。そのうち自然に覚えますって!

区分所有法はマンション管理士では超重要項目ですが、ここFP3級では出題頻度こそ高いもののそんなに難しくはありません。

不動産の税金

不動産に関する税金が大変なんですね!大家さんなのでそれに関する税金はバッチリなのですが、譲渡したりするところが未体験なのもあって覚えるのが大変でした。税理士の先生は大変やなって改めて思います。

6.相続・事業承継

この分野も細かくいくつかに分かれています。

贈与税

誰でも知っている「年間110万までなら税金がかからない」ってやつ。ここに含まれています。ですが、そこまで単純な問題は出題されません。いつまでに申告するとか、もっと複雑な計算をさせて、最後に110万の控除をさせるとか。相続時の精算課税とかもあって割と大変です。

相続の仕組み

たぶんまったく知識がない方にとっては一番大変なところかと思いますが、行政書士や宅建士でも勉強する民法分野であり、まったくテキストを読む必要がありません。過去問も解く必要がないかってほどですね。

税金がらみについてはやはり未体験なので、まず計算式を覚える必要があります。相続税の考え方や控除というのは一般的な相談でもしばしば聞かれることがあるため、ある程度は知っていますが・・・。養子をどのように扱うのかってところは、税金面と民法でまったく違ってくるため、注意が必要です。

相続財産の評価

ここは相続関係のお仕事の時には避けて通れない分野です。ある程度は知っているので、その断片的な知識を結びつけるって感じでしょうか。


このFP3級。決して簡単な試験ではありません。結構覚えることが多く、ある程度真剣に繰り返し問題を解くといったことが必要だと思います。税理士や宅建士などはかなり有利ではありますが。

個人的には数字を覚えさせられるのでつらかったですね。仕組みを覚えるのに比べて単に数字覚えろってのは苦痛です・・・。