独学でFP3級 出題分野分析1

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こんにちは。少しずつ涼しくなってきてますね。またまた台風が接近してきているのが憂鬱ですが・・・。

さてFP3級の試験まで残り5日ほどです。過去問は何周もやりましたが、まだまだ間違うところがあります。だいたい1周回すのに学科4時間くらい。実技1時間半という感じでしょうか。

一番の難関は、試験範囲が広すぎるため深く覚え切れていないなってとこです。3級はそこまで突っ込まれないのかも知れませんが、気にはなります。2級になるとこの辺りがもう少し深く問われるんでしょうね。

試験範囲は大きく6分野に分かれています。

  • ライフプランニングと資金計画
  • リスク管理
  • 金融資産運用
  • タックスプランニング
  • 不動産
  • 相続・事業承継

すでに持っている知識で解けるところはいいのですが、詳しくは知らないあいまいな知識をブラッシュアップしていく必要があります。

過去問を問題集を数回やった後の印象ですが、この試験レベルだと、まずは問題をやってみて、分からないところ、あいまいなところをテキストで見直しするっていうのがいいように思います。また私はテキストと問題集を別々の出版社のものを選んでしまったので、できれば同じ出版社の方が良いですね。テキストに出てくる順番が同じなので。

気になったところを書いてみます。それにしても一応問題集は繰り返したんですが、ホントにこんなんで対応できるんかいなっていう一抹の不安がありますね。


1.ライフプラン

「ライフプラン」って言葉、昔からよく保険会社のパンフレットなんかでも見聞きしますが、なんで英語で書かなアカンねんやろ?「人生設計」でええやん。アカンの?って突っ込みたくなりますわな。これはまだしも「タックスプランニング」ってなんやねんな。英語で言わなくっても、「確定申告に必要な税知識」でええやん・・・。と突っ込ませてください。

話がそれました。ライフプラン分野で大きく次の5項目あるようです。

FP業務の基礎知識

とにかくここで重要なのは計算問題です。計算するっていうよりも、問題で問われている状況に当てはめるべき係数はなにか?を覚える必要があります。

数学的な背景を持っている方であれば、単なる複利計算なので用計算すれば概算できると思いますが、用語を覚えた方が時間短縮になります。

個人的に終価係数、原価係数、資本回収係数、年金現価係数はイメージしやすいです。

住宅取得

ここは住宅ローンの仕組みですね。住宅ローンを組んだことがある人ならそんなに時間がかからずに行けると思います。

教育資金

これははじめて覚える分野です。奨学金は学生ローンって名前を変えた方が良いのではって新聞にもよく載っていますよね。

また学資保険って今まで全く知らなかったのですが、結構いいなって思ってしまいました。自分も検討してみようかと思います。

社会保険

会社勤めの方は年末調整のときになんとなく、見聞きする程度かも知れませんね。そんなに覚えることはないと思います。

よく外国人の経営者が労災保険って保険だから任意だよねって、勝手に思って保険をかけていないことがあったりします。別のところで書いたADRの講習のときにそういった話がありました。確かにそう思ってしまうかも・・・と考えてしまいました。

年金

これ一番ハードです。特に障害基礎年金・遺族年金。名前は知っていても中身はよく知らない。身近にそういったものを貰っている人がいないせいもあるのかも知れませんが。

とにかく数字を覚えるだけっぽいのですが、なかなか頭に残らない・・・。


2.リスク管理

これは生命保険とか傷害保険っていったいわゆる保険ですね。社会保険と違って任意保険が該当するのかなって思います。

保険基礎知識

これは割とスムーズに頭に入りますね。

生命保険

ここでがんなのは、税金がらみです。まったくお手上げですね。勿論個人で確定申告しているので、そのレベルでは分かっていますが、実際に死亡したときの扱いとかまったく未知の世界です。繰り返して覚えるしかないですね。

損害保険

地震保険や傷害保険でカバーされないものとか覚えたくない・・・。しかし、「地震保険」がこの試験の中で一番出題頻度が高いらしいです。