HSBC 口座凍結回避作戦

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こんにちは。少し暑さが緩んできましたが、また水曜日辺りから暑さが戻ってくるようです。秋はまだまだですね。さて、本日は銀行の口座凍結の回避に関する記事です。具体的には銀聯デビットカードの使い方になります。

前回は米国カリフォルニア州にあるユニオンバンクについて書きましたが、今回は香港にあるHSBCです。ずいぶん昔に香港で口座を開設したのですが、そんなに頻繁に外貨を使うわけでもなくなかなか口座を維持するのが大変なんですね。

以前凍結されてしまったことがあります、そのときは凍結後すぐだったため、銀行に連絡することで再発行してもらえましたが、凍結後かなり時間が経つと現地の窓口に行かないと解除できないんですね。何かの用事があれば良いんですが、そうそう香港にいく用事もなく、なんとか凍結されない程度に口座を維持する必要があるわけです。

口座を維持するためには外貨を円貨に換えるなどの方法もありますが、円安円高の波を捉えるのもそうそう定期的に出来ないわけで、現実的には入出金をすることになります。

一番良いのは外国の株券を保有して配当金を定期的に受け取ることだと思いますが、最近は日本の証券会社でも外国株式を扱うところが多く、わざわざ外国の証券会社に口座を作成して取引するまでもなくなってきています。

私が当初HSBCの口座を作った当時には外国の証券会社も利用していましたが、最近はまったく使っていません・・・。

ということで預金を引き出すことが一番楽なんですね。従来は街中にあるATMで1000円を1年に1度くらい引き出していたのですが、そうするとATMの使用料とかなんとかがかかってきて結構な手数料が持ち出しになってしまうんです。これは前回ユニオンバンクの時にも書いたとおりですね。

ところでこのHSBCは香港の銀行ということもあって、大陸側でよく使われている銀聯のデビットカードとしても使えるんです。

じゃあどこで使うことが出来るのか?ネットで調べるとどうも一部のファミリーマートで使うことが出来るみたいなんです。一部と書いたのは、実は銀聯クレジットカードは全店舗で使えますが、銀聯デビットカードは一部でしか使えないからなんですね。因みにセブンイレブンやローソンでも銀聯クレジットカードは使えますが、銀聯デビットカードは使えないようです。

どうして使えないのかというと、実は専用カードリーダーが必要だからみたいなんですね。しかも暗証番号を打ち込み、さらに署名が必要なんです。

ファミリーマートのサイトを調べると、当事務所がある新宿区は結構使える店舗があることになっていますが、残念なことに、使えることになっていても実際に使えるかどうかは別の問題があるんですね。

実は昨年、使えることになっている店舗に行き試してみたのですが、結局使えなかったんです。

外国人が多く利用しているであろう新大久保近くの店舗に狙いをつけました。頻繁に使う人がいればスムーズにことが運ぶと考えたからです。

さらに、別のカードリーダーを利用して署名までも必要であるため、いくら使える店舗っていわれていても、時間がかかるはずです。他のお客さんに迷惑をかけてもまずいなって思い、比較的空いていると思われる時間に行ってみました。

お店は比較的空いていました。店員さんが外国人店員だったので、キャッシュカードに描かれた銀聯マークを見せながら、

「銀聯のデビットカード使えますか?」

言葉が通じても意味がよく分からないみたいで、通常のクレジットカードで使うレジ一体型のカードリーダーに通します。あぁ違うのにな・・・。何度かエラー音がなった後、

「使えないようです」と店員

「別のカードリーダーに通して使えるようですが・・・」と私

「分からないので店長に聞いてください。ですが今は店長がいません・・・」

外国人に複雑なイレギュラーオペレーションは期待できないのか・・・。出直しすることになりました。

2018-08-19 | カテゴリー : その他 | 投稿者 : hiro