独学で測量士補 最後

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おはようございます。今日は雨ですね。少し涼しくていい感じです。さて、昨日は丸一日忙しくてブログの更新も出来ませんでしたが、測量法とGNSS測量のところは一昨日に終了しました。だいたいそれぞれ1時間程度です。

いよいよ本試験が明日に迫ってきました。本日は昼から予定が入っているので、最後に復習する時間は本日午前と本試験の午前中だけ!まぁなんとかなるのかな?って感じですがどうでしょう。


測量法概要

H30-1, R1-1

単語などを覚えるだけ。知らなくても2択まで絞れるはず。後はそれを覚えるだけ。過去問をみると本当に同じ事を繰り返し問われているのが分かります。


作業の留意事項

H30-2, R1-2

法の遵守・モラルなどですが単語は覚えるしかない。モラルについては一般的な常識のある方であれば、なんとなく読めば正解できると思われるし、知らなくてもすぐに覚えられると思う。


基礎数学

H30-3, R1-3

平成29年に出現したものです。平成30年も出題されたところをみると、今後も出題されることが予想されます。


GNSS測量の原理・誤差・基準点測量

(この分野は頻出です。H30-8, 9, R1-8, 9

マルチパスってなに?複数のルートを経由する電波ってのは分かるが、詳細を知らない。どうも周辺の構造物による反射らしい。だから仰角が低いと影響が出る。なるほど電波の特性を知っていると頭にスムーズに入ってくる。過去問をいくつか読むとだいたい頭に入る


楕円体高

(毎年出題されており、問われている知識は同じ。H30-4, R1-4

ジオイドと楕円体の関係を理解する必要がある。ジオイドという単語は知らなかったが、回転楕円体という単語から、地球の表面に対する補正だということにピンときた。正確な回転楕円体ではないことは知らなくてもなんとなく想像できるように思う。

基礎知識として、立体は直交座標系以外の3軸座標系でも表すことができることを知っていたため解答することが出来た。知らなくても経緯度と標高で任意の1点を表現できることは分かると思われる。

  • 楕円体高:準拠楕円体からの高さ
  • ジオイド高:準拠楕円体からジオイド面までの高さ
  • 標高:ジオイド面からの高さ

この関係は必須


基線解析

(ポツポツと出題される)

ベクトルの考え方(空間幾何学の知識)が必要。といっても大げさなものではなくて、直方体の対角線の距離をピタゴラスの定理で導ければ良い。ピタゴラスの定理は誰でも知っていると思うので、最後に平方根を使えれば良い。ただし平方根の表には100までしかないので、それ以上の場合は変換計算できるレベルの知識が必要。初見でも問題ないし、繰り返し演習するもんでもない。