本日は平成29年度の競売不動産取扱主任者の試験でした。
芝大門の会場だったのですが、通常この手の資格試験の会場へ向かう道中にはいるはずの「頑張ってください」との掛け声とともにチラシを配る予備校の関係者は一人もいませんでした。かなり寂しい印象を受けました。
あのチラシは最後のポイントとか書いてあって結構好きなんですけどね。
試験会場では結構注意事項の条件が厳しくて、試験問題持ち帰り不可、途中退席不可です。試験問題に横やりが入ることを恐れているのかどうか分かりませんが、試験問題は持ち帰りたいですよね。仕方なく受験票に自分の解答した番号を記載して持って帰ったのですが、帰り際の解答速報会の案内チラシもなく、寂しかったですね。
試験の感想ですが、組み合わせ問題が多く、個数問題も結構多く見られたような気がします。時間的にはかなり余裕のある感じで、試験科目の配分まで数えていました。試験科目の配分を参考までに記載しておきます。
民事執行法 36
民法 7
宅建業法 1
不動産登記法 1
区分所有法 1
建築基準法 1
農地法 1
税 1
競売代行業関係 1
試験問題も回収されますし、来年の発表までお預けって感じですね。まぁ民事執行の復習を兼ねた勉強が出来たというくらいで考えておきます。
(2017年12月21日以下追記)
ネット上で正解と思われる解答が出回っているようです。それによると44点ということでした。ただあくまでも集合知による正解なので、何が正解なのかは分かりません。ですが、低く見積もっても7割は取れたのではないかと思います。
また東京の試験会場は複数用意されていたようです。私は芝大門が試験会場だったんですが、渋谷で受けたとか大学で受験とか書かれた記事がありました。宅建のように会場を選択できるなら近いところが良かったなとふと思いました。