平成29年度 宅建士合格しました

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こんにちは。昨日平成29年度の宅建士合格発表があり、無事に合格しておりました。予想通りとはいえ、合格証が送られてくると嬉しいものがありますね。

今年の合格点は大方の予備校が出す予想よりも1点高い35点でした。35点で合格率15%を超えていたというのが理由だと思われます。

さて、本試験の分析については各予備校がいろいろと記事を出しているので、そちらを参照していただくとして、ここでは、合格するとどのようなものが送られてくるか、今後どうするのかについて書いてみます。

宅建士試験に合格すると

合格者には一般財団法人 不動産適正取引推進機構からA4大の簡易書留が送られてきます。封筒には「宅地建物取引士資格試験合格証書在中(二折禁止)」と書かれており、郵便配達の方には内容がバレバレですね。

内容物はというと、合格証書のほかに資格登録などの手続きに関する資料、各種証明書の申請用紙という構成となっています。行政書士の仕事をしているので手続き書類については業務上よく取り扱うものばかりという感じですが、一般の方からしたら何かと書類が多くて煩わしく感じるかも知れませんね。

ところで、受験生の方はよくご存じだと思いますが、宅建士の資格は、合格→登録→取引士証交付の3段階があります。登録というのは簡単にいうと都庁(東京都受験の場合)の名簿に載ったということです。登録してしまえば一生有効です。少しばかり費用がかかってしまいますが後々のことを考えると、できれば登録までは済ませておきたいと考えています。

さらに費用面の他にもう一つハードルがあります。2年間の実務経験がない場合は、登録実務講習というのを受ける必要があるんですね。しかも単なる講習ではなくて最後に試験があったりします。ただ落とすための試験というよりは確認の試験という感じでほとんどの方が合格するようです。

とはいうものの、まったくサボっていると不合格になるらしく、できれば知識がまだ残っている段階で受講したいところです。しかしながら2日間のlive講習だけならまだしも、その前にいくつかのDVDを視聴したりする必要があり、なかなか時間が取れないのでどうしようかと悩んでいるところです。

そういえば、競売不動産主任者試験まで残り10日です・・・。