こんばんは。今日は久しぶりに東京行政書士会でドローン研修を受けてきました。ドローンが話題になって久しいですが、なかなかドローン申請について依頼があるような状況でもなく、興味があるもののちょっと距離を置いた感じになっておりました。
今回の研修ではDJI(中国のメーカーでシェア7割)の日本販売代理店の方とその代理店の方と一緒にやられている行政書士の先生が講師として参加されていました。ドローンの将来性についていろいろ語っておられましたが、一番興味を引いたのが、なぜにその会社が販売代理店になったのかということでした。
もともとはラジコンヘリなどの輸入代理店をしていたが、ラジコンヘリは墜落することも多く、お金持ちの趣味という範疇から抜け出なく、またどんどん市場が小さくなっていたところにドローンというのが出現したため今のようになったとのことです。なるほど、やはり何らかの下地はあるんですよね。
もう一つ気になったのが、そんなに急に拡大することが望めるならDJIの株を買っておけばいいんではないか?ということです。上場していないのか探し方が悪いのか見つけることが出来なかったのですが、もし見つけたらまた改めて報告します。
またドローンの出荷台数増加による売上げ増加よりも、ドローンを使ったデータ処理などの周辺領域が伸びてくることが予想されるとも言ってました。なかなかに興味深いコメントですね。ソフトブレーンという会社がありますが、昔こういうところに目をつけてスタートした会社なので、もしかしたら・・・。どうでしょうか?
行政書士の先生からは申請書の書き方や審査の要領を説明して頂きました。最後にどのルートでの依頼が多いのかという質問に対して、販売代理店で購入された方(しかも大企業)からの依頼が多いとのことでしたが、これから察するに我々少し後発組はネットからでは殆ど期待できないということですね。