独学で宅建士 法令上の制限について

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こんにちは。宅建士の試験勉強を始めて1週間程度経過しました。法令上の制限に入っています。テキストでは民法、宅建業法、法令上の制限と続きますが、だんだんと取っ付きにくくなりますね。

民法は市民法なので身近なのもあって分かりやすいし面白いです。宅建業法は業者に勤める人にとっては日常のことが多いので、面白いかどうかは別の話ですが、割とスムーズに行くかもしれません。

法令上の制限は、・・・。どちらかというと不動産会社に必要というよりも建設会社の方がもっと必要な感じがしますよね。でも試験には必要な科目なので勉強せねばなりません。しかし、細かすぎて覚える気がしない。語呂合わせで覚えるとか書かれていても、語呂合わせも覚える気がしない。だいたい語呂合わせまでして覚えんでも、表にあるんやったらそれを見たらええやんというのが私の意見です。

語呂合わせがないところにも、「重要」とか「試験に出る」という吹き出しがちりばめられていますし・・・。これ受験生の皆さんはホントに覚えてるんか?覚えんとアカンのん?

こうなったら伝家の宝刀というか過去問からの類推です。テキストを読んで過去問を解くのが通常のパターンですが、こんな覚えにくくて覚えたくもない事柄は、まず過去問をやってみる。いったいどんな問題が出題されて、どこを押さえておけば答えが出せるのかを知ること。答えが出せる以上のことは覚えない!これに尽きます。


都市計画法から

過去問を見ると、都市計画法の高度地区と高度利用地区の引っかけか、とか用途地域のみなのかとかが出題されていることが分かります。そういう観点で覚えます。

開発許可制度で混乱したのは、「工事完了公告」が終わってから、建物などを作ることができるってことです。開発行為ってのは結局「造成工事」のことなんですね。これが理解できると、まぁそらそうですわな。という風にストンと腑に落ちます。実はこれ、テキストにも載っていました。


建築基準法

これも数字だらけ。建坪率とか容積率の定義は覚えるとしても(実は知っていましたが)、その割合はまったく覚える気がしない。でも覚えるべきは角地で緩和されるとかになります。高さ制限についても試験に出ると書かれた表が掲載されていますが、試験では北側斜線に適応するとかしないとか、隣地斜線にあたるのかとかの判断ができれば良いのです。

過去問を読みながら、正誤を判断するポイントはどこかということを探り出し、その周辺が書かれた辺りをテキストで確認するとかなり頭に残ります。